相続の基礎知識 - 相続税の仕組みを理解する

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3.1 相続税の仕組み

相続税の仕組みを理解する

さて、本章ではいよいよ相続税の具体的な計算方法について見ていきたいと思います。第2章でも述べましたが、相続税の計算プロセスは「法定相続人が法定相続分を受け取ったとして相続税額を計算した後、その金額を実際に相続した人で負担する」というものになります。これをより具体的に示したのが下図になります。

相続税

実際の計算においては、「相続財産の特定」、「相続財産からの控除の計算」及び「各自の税額からの控除の計算」の3つが非常に重要となります。

まず「相続財産の特定」ですが、ここでやることは「すべてのプラスの財産を合計すること」と「プラスの財産を金銭で評価すること」の2つです。ここについて3.2で見ていきます。

次に「相続財産からの控除の計算」についてです。ここでいう「控除」とは、税額計算を行う上で、相続財産を無いものにしていいよという金額のことです。具体的には、「マイナスの財産(借金など)」や「基礎控除」などがあげられます。「マイナスの財産」が「相続財産(プラスの財産)」に比べて多いようなときは、例え相続放棄をしなかったとしても、相続税の計算上は相続財産がないこととなり、結果として相続税額もゼロになります。ここについて3.3で見ていきます。

最後に「各自の税額からの控除の計算」です。ここは最終的に計算された各自の税額から、政策的な配慮として、税金が免除される額の計算を行います。この「配慮」を具体的に言うと、例えば、配偶者控除(配偶者に対する税金の部分免除)や障害者控除等があげられます。ここについて3.4で見ていきます。

 

ここの計算をきちんと行うか行わないかで税額はびっくりするぐらい異なってきますが、同時に非常に難しい分野でもあります。実際の計算では、ぜひ専門家と相談しながら行ってみてください。

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3.1 相続税の仕組みに関連するQ&A

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