みんなの相続Q&A - 相続時清算課税方式の遺留分の侵害について

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相続時清算課税制度 相続 遺留分 贈与・生前贈与 代償分割・代償金

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相続時清算課税方式の遺留分の侵害について

お世話になります。

私は子供の頃母が亡くなり、姉と共に母方の祖父母に育てられました。

母には弟が一人と、腹違いの兄(未婚で出来た子で認知のみしてある)がおり、私の姉は遠くに嫁いでおります。

私の結婚を期に、祖父母は都会の叔父の家の隣に以前から持っていた家に引越し、それまで住んでいた祖父母宅は私と主人とで住むことになりました。

3年前、築40年のその家の老朽化が激しく、水漏れなども発生した事から、相続時清算課税制度を利用して土地の贈与を受け、建て替えを行いました。(路線価で1800万円という事でしたが、家の解体などに300万円かかりました)

その当時、祖父母は、私が贈与を受けた家の他に、今祖父母が住んでいる都会の家と、その近くの小さな家、まだ買って数年のアパート2棟、と不動産を多数所有しておりました。

その為、叔父と姉に今私が住んでいる家の贈与を受けたい旨、相談した時は、二人とも遠方に住んでいること、私が贈与を受けた地方の家くらいならその他の財産にくらべて微々たる物である事などから、了承をうけ、祖父に相談の上、贈与を受けました。

ところが最近になって、祖父が脳梗塞で倒れ、幸い後遺症もさほどではありませんが、アパート経営をするには体力が足りないとの事で、アパートと、小さいほうの家も売ってしまいました。売ったお金は残債の支払いに消えたそうです。

現在は、都会の今祖父母が住んでいる家(売却相談をしたら、約1800万円といわれたそうです)と、私が贈与を受けた土地(路線価で1800万円)しか不動産はなく、現金もさほど持っていないらしく、このままだと遺留分の侵害の問題が出てくるのではないだろうか、と思ったのが相談内容です。

考えたくはありませんが、もしも祖父が亡くなった場合、遺言書がなく、資産が3600万円だったとしたら、

祖母1800万円、叔父750万円、伯父300万円、姉375万円、私375万円という事になるのでしょうか?

そうであれば私は1500万円近く多く相続する事になり、遺留分だけでも750万円の支払いになるのでしょうか?

相続が発生した時には、お金で叔父、伯父、姉に遺留分を支払いたいのは山々ですが、主人の年収380万円で住宅ローンを1700万円も抱え、まだ小さい子供もいる事などから、大変厳しい状況であります。

贈与を受けた当時は、まさかこんな事になるとは思ってもおらず、考えるだけで夜も眠れません。

叔父、姉はとても優しい人間なので、もしかしたら遺留分の侵害は請求しないと言ってくれるかもしれませんが、お互いに金銭に余裕があるわけではないので、自分だけが贈与を受けるのは心苦しく、もしそのときは出来る範囲でお礼をしたいと思いますが、いくらぐらいが妥当な金額になってくるのでしょうか?

また、祖母亡き後、私が相続放棄する旨の契約書?などを書く事で、少しでも現金の持ち出しを少なくする事は可能でしょうか?

大変困っております。どうぞよろしくお願いします。

質問者困った さん 質問日2013年6月12日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2013年6月12日

生前贈与を受けた財産が1800万円、残った遺産が1800万円とすると、あなたか、新たに遺産を相続しない限り、他の相続人の遺留分を侵害してませんので、減殺請求を受ける理由はないということになります。

弁護士の回答

クレド法律事務所
専門家クレド法律事務所
回答日2013年6月19日

遺留分を算出する際の基礎となる財産は、相続開始の時に被相続人が有する財産に、被相続人が贈与した財産の額を加算し、そこから債務を差し引くことで計算されます。とすると、うかがった限りでは本件では基礎となる財産は3600万円となるものと考えられます。そして、本件での全体の遺留分は2分の1となりますので、1800万円となります。
とすると、ご質問者が今後、お祖父様の相続に当たり新たに遺産を取得しない限り遺留分の侵害はないものと考えられます。
いずれにしましても、一度専門家にご相談されてはいかがでしょうか。

弁護士の回答

丸山英敏法律事務所
専門家丸山英敏法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2013年6月12日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

祖母1/2の1800万円、叔父2/10の720万円、伯父1/10の360万円、姉1/10の360万円、あなた1/10の360万円です。遺留分は相続財産の1/2ですから遺留分減殺請求されることはありません。

弁護士の回答

佐久間総合法律事務所
専門家佐久間総合法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2013年6月13日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

細かい話では、遺産の財産評価は相続開始時で行うということになっているので、今後お祖父様が亡くなられた時点で評価されることになり、現状と大きく評価額が異なると状況が変わってくる可能性はあります。ただ、生前贈与を受けた資産価値が1800万円、亡くなられた時にお祖父様が所有していた財産の価値が1800万円だとすると、遺産の総額は3600万円で、2分の1の遺留分相当額が他の相続人にわたれば遺留分侵害の話は起きないので、困ったさんが今後財産をもらったり財産を追加で相続しないのであれば、遺留分侵害の問題は生じないでしょう。

なお、ご参考までに、相続開始前に遺留分を放棄してもらう手続は、家庭裁判所の許可を得れば有効に行えますが、相続開始前に相続を放棄してもらう手続はありません。

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