みんなの相続Q&A - 生前贈与を受けると相続の時に相殺できる?

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キーワード

贈与・生前贈与 遺産分割協議 遺産相続の割合 特別受益

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生前贈与を受けると相続の時に相殺できる?

たしかTVで以下のことを聞いた覚えがあるので質問いたします。
田舎では長男が家を継ぐのが当たり前で、結婚していた兄は、生前に父より沢山の不動産等を兄の名義に変え、二男の僕の名義の不動産も父よりたのまれ、放棄して兄の名前に変えました。
そんな兄は、父よりも前に他界して、昨年父も亡くなりました。

現在法定相続人の兄の家族(妻・子供3人)と私で遺産分割協議をしています。
 生前に兄がほとんどのものを相続してしまったのですが、父が亡くなった時に、現金1000万円と父の家(父2分の1、兄嫁2分の一)とアパート(父名義)の遺産を残してくれました。
兄嫁は昔僕の放棄した土地の上に大きなビルを建てて病院と住居部分で子供たちと暮らし父より生前贈与で孫3人1000万円づつもらっています。
僕の気持ちとしては、全部ほしいと思いますが法定相続分は2分の1とお聞きしましたが、TVでは、生前に沢山贈与を受けているとその分を兄が生前贈与の形で受けとったとして、現在の遺産相続のもらい分の割合が変わることがあると言っていたような覚えがあります。そのようなことがあるならば専門家に相談したいと思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。

質問者かおる さん 質問日2013年4月4日

弁護士の回答

クレド法律事務所
専門家クレド法律事務所
回答日2013年4月5日

特別受益とは、共同相続人の間の公平をはかるため生前の贈与等を相続分の前渡しとして考えて計算上贈与分を相続財産に加算して相続分を算定する制度です。
お兄さんへの生前の贈与は、お兄さんがお父さんよりも前に亡くなっているのであれば、子供3人が代襲相続することとなり、代襲相続人の特別受益となるでしょう。
ですから、生前の贈与分子供3人への生前贈与の3000万円を相続財産に加算して計算し、そのうちの2分の1があなたの相続分となるものと考えられます。
いずれにしましても、専門的な話ですので、専門家にご相談されてはいかがでしょうか。

弁護士の回答

琥珀法律事務所
専門家琥珀法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2013年4月5日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

ご回答いたします。

おそらく、TV番組で放送していたのは「特別受益」のことではないかと思われます。

生前贈与を受けた相続人と受けていない相続人の間の公平を図るために設けられたのが、特別受益という制度です。

基本的な考え方は、以下のとおりです。
例えば、父が亡くなった時に遺産が5000万円あった。相続人は、妻と二人の子とします。
そうすると、法定相続分は、妻が2分の1、子がそれぞれ4分の1となります。
普通に考えれば、妻が2500万円
子は各々1250万円を相続することになります。

しかし、子のひとりが父の生前に1000万円の財産を贈与されていたとしましょう。
この場合は、父の死亡時に相続財産が6000万円あったと考えられることになります。
そうすると、妻は3000万円、子は各々1500万円ずつ、財産を相続できることになります。
このうち、生前贈与を受けていた子については、すでに1000万円を相続しているとみなされ、父の死亡時には500万円しか取得できない。
これが、特別受益の制度です。

ただ、これは、あくまで基本的な考え方であって、現実には上記のように単純化して考えることができるケースばかりとは限りません。

例えば、特別受益分を加算して各相続人の相続分を計算した結果、生前贈与を受けた人が、なおもその相続分以上の受益を受けていた場合には、受けた利益を他の相続人が返還するよう求めることはできません。
また、特別受益を相続分に含めないという遺言がある場合には、残り財産を法定相続分に従って計算しなければならなくなります。

いずれにいたしましても、ご相談に件につきましては、弁護士等専門家にじかにご相談なされるのがよろしいのではないかと思われます。




弁護士の回答

新都心法律事務所
専門家新都心法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2013年4月5日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

お兄さんが生前中お父さんより贈与された不動産等はお兄さんの代襲相続人である子供3人が特別受益をしたとして、お父さんの相続財産に含め(持ち戻し)、その2分の1が貴方の相続分となります。また、3人に1,000万円ずつの贈与分もお兄さんが亡くなった後受けたものであれば問題なく特別受益分として相続財産に含めることができます。仮にお兄さんが亡くなる前に贈与された分としても特別受益とする考え方が有力です。
したがって、お父さんの相続財産としてお兄さんが生前に贈与を受けた分と孫が受けた3,000万円を含めたその2分の1が貴方の相続分となります。
貴方名義からお兄さん名義に変更した不動産については、お父さんの相続時の特別受益考えることは困難だと思います。

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