みんなの相続Q&A - 特別受益について

お助け相続ナビ

弁護士・税理士に無料で相続の相談ができる問題解決サイト

相続の知識とニュースの総合サイト「やさしい相続」オープン
相続を成功させるためには法的な知識や情報が必要です。やさしい相続は
「失敗しない相続」のためのマニュアルや最新情報を皆様にお届けします。
遺言書の書き方から相続放棄の方法まで、充実した記事をご活用下さい。

相続ナビホーム > ç›¸ç¶šQ&A プロの回答 > ç‰¹åˆ¥å—益について

キーワード

遺言と遺言書 負債・借金 特別受益 相続

相談窓口

特別受益について

私は、父と母(認知症)が2分の1づつ所有する共有名義の実家に住んでいます。先だって父が他界したのですが、遺言書には実家を私が相続し、他の一部不動産を妹が相続、その他全て財産は母が相続させる旨の記載があります。
妹は、この遺言を不満に思っており、母が他界したときには遺言書もないため(認知症のため作成不可能)実家の母の持分を含めた財産は法定相続分で分けるつもりでいるようです。
妹は父から借りた数千万の借金があり借用書もありますが、父に返済したことは一度もありません。
この借金はもうすぐ時効に達しますが、父の遺言書の内容から、この借金の債権を母が相続した考えは法律上成り立ちますか?もし成り立つとして、その後借金が時効となった場合、妹は母から特別受益を受けた事になるでしょうか?母の相続で裁判になった際はこの部分は主張しようと思っております。ご教授のほどよろしくお願いします。

質問者ハメット さん 質問日2013年2月20日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2013年2月20日

遺言をみたわけではありませんが,債権も遺産ですから,その他すべての遺産の中に貸金債権を含むと考えることは可能です。他方,父親が,妹への貸金分を考慮して,遺言書の分配を決めた場合,遺言による債務免除と解釈できる場合もあるかも知れません。
貸金債権の時効が,必ず,特別受益になるとは限りませんので(最終的には裁判所の判断です),時効の中断措置を講じておくことが必要と思います。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2013年3月5日

債権が時効消滅した場合、自動的に贈与になるということは、法的には考えられません。したがって、その債権を生かす為には、請求(法手続上のもの)をして、時効中断をしておかねばなりません(民法第147条)。その為にはお母さんの成年後見人を選任(家庭裁判所に申し立てる)してもらい、その後見人なら被後見人の財産保全行為ができます。後見制度はその為のものです。父の遺言では「その他の財産は母に相続させる」となっているので、債権は母が相続したことになります。

弁護士の回答

新都心法律事務所
専門家新都心法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2013年2月20日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

お父さんの妹さんへの貸金債権は相続財産ですので「その他全ての財産は母に相続させる」との遺言事項からお母さんがその貸金債権を相続することになります。
お母さんが認知症であれば遺産の処理のためにも早急に後見開始の手続きをとり、後見人から妹さんに請求し時効中断の手続きをすることが必要です。
お父さんの妹さんへの貸付金はお母さんの財産からの出捐ではありませんから、お母さんからの特別受益とはなりません。
妹さんが返済しないうちにお母さんが死亡した場合はその債権を貴方と妹さんが2分の1ずつ相続しますので、貴方が妹さんへ2分の1を請求できることになります。

弁護士の回答

ひだまり法律事務所
専門家ひだまり法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2013年2月21日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 まず事実関係を整理しますと、お父さまの妹さまに対する貸金もお父さまの相続財産になり、「その他全ての財産」としてお母さまが相続されています。そしてお母さまの相続の時には、法定相続分に応じて、すなわち2分の1ずつご兄弟で相続し、妹さまの相続分については貸し主と借り主が同一人物になるので、当然に消滅します。したがって、半分についてハメットさまが妹さまに請求できることになります。
 途中で時効が完成した場合ですが、これを特別受益であると構成するのは困難です(お母さまが弁済を免除したとの事情があれば別ですが、今回はその様なことはないようです)。
 いずれにしてもこれからお母さまの介護等で出費もあるでしょうし、またお母さまの相続でその点について揉める可能性が高いように思われます。いまのうちに後見人を選任して、後見人の方で適切な処置を執るようにすれば良いと思います。

相談窓口

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

に関連する相続Q&A

調べてもわからない内容は弁護士などの相続専門家に直接相談しましょう。
相続ナビなら職種、対応地域、取扱業務などからあなたがお探しの専門家を検索して、
電話で無料相談できます。
親族・相続人の間でトラブルになる前に相談することをお勧めします。

キーワードでQ&A検索ができます。

専門家を検索する

地域から検索
相談したい内容から検索
職種から検索
取扱業務から検索
あなたの疑問を弁護士・税理士に無料で質問してみましょう。フォームに入力するだけで簡単に質問ができます。

質問する

相談窓口