みんなの相続Q&A - 2通の遺言書が出てきた場合

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2通の遺言書が出てきた場合

公正証書遺言、自筆遺言同時に2通の遺言書が出てきました。2通共に内容はほぼ同じですが詳しく書かれているのは公正証書遺言です。
自筆遺言は公正証書遺言より後に書かれたものです。
自筆遺言は検認してません。
この2通の遺言書があることを知っていたのにもかかわらず自筆遺言より前に書かれた公正証書遺言で不動産登記などの手続きをしていた場合、何か罪になりますか?

質問者木暮 さん 質問日2013年1月15日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2013年1月15日

登記された不動産が,自筆証書遺言によっても取得することが予定されていたのであれば,格別,罪になることはないと思います。
なお,後に書かれた自筆証書遺言があるからと言って,必ずしも,先に作られた公正証書遺言が無効になるわけではありません。両者が矛盾しなければ,自筆証書遺言が作成されたからと言って,先に作られた公正証書遺言が撤回されたものとは言えないからです。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2013年1月23日

別に罪にはなりませんが、遺言書は新しいものが優先します。しかし、前の遺言に全く効力がないとはされません。ただ、前の遺言と後の遺言が抵触するときは、後の遺言で前の遺言を撤回したものとみなされます。(民法第1023条)

弁護士の回答

新都心法律事務所
専門家新都心法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2013年1月15日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

前の遺言書と後の遺言書の内容が抵触する場合は、後の遺言書が優先しますので、その不動産が後の遺言書ではその人が相続しないにもかかわらず、前の遺言書に基づいて相続登記をした場合は不実の登記となり、故意がある場合は文書偽造罪、同行使罪、公正証書等不実記載罪となる可能性があります。
なお、自筆証書遺言の場合は検認の手続きを経ないで遺言を執行したりした場合は5万円以下の過料を課されます。

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