みんなの相続Q&A - 居住権について

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居住権について

お教えください。婚約者の家族の話です。
婚約者は今時珍しい9人兄弟の末っ子で、双子の弟で、35才です。今は私と二人で暮らしているので、実家を出ています。
父親は彼が中学生の時に病死。実家には彼の母親とすぐ上の姉と双子の兄の三人が暮らしており、その他の兄弟は全員家を出ていました。
半年ほど前、近所の賃貸戸建てに住む長男夫婦とその娘が実家に引っ越してきました。20年ほど前にも彼の母親と暮らしていましたが、長男の妻と母親の折り合いが悪く 、出ていった経緯があるようです。
土地は他人名義の借地で、建物は彼の父親が無くなった際、長男名義に変更しています。残りのローンは長男の主導で、彼や彼の双子の兄も少しずつ長男に渡して支払ったそうで、今は完済しています。
てっきり年老いた母親の生活援助のためにも帰って来てくれたのだと、誰もが思いました。
しかし最近になって、母親、姉、双子の兄に自分名義の家だから出ていけと言い出し、先日家庭裁判所に申し立てをしたそうです。
恥ずかしながら、双子の兄はここ数年働いておらず、姉の給料と母親のパートの給料で生活していたため、誰もが全く貯金などない状態で、引っ越し資金などがない状況です。
いくら名義が長男でも、一方的な都合だけで強制退去となるのでしょうか?
期間を設定していない賃貸契約にあたるため、一定期間後の退去命令は致し方ないのかもしれませんが、そういう事情が多少は考慮され、せめて引っ越しにかかる初期費用ぐらいは長男が負担するような判決は出ませんか?
裁判が始まれば、そのうち判決が出ると思いますが、どの程度手助けが出来るのか事前の予備知識が欲しく、ご質問させていただきました。
ちなみに彼は、リーマンショックの影響で解雇され、再就職もうまくいかなかったため全く貯金がありません。今はアルバイトで警備員をしています。最低限の自分の生活費だけ稼いでくれたら、私の給料で二人食べていく分には困らない程度です。
他の兄弟はあまり音信がなく、おそらく助けてくれません。
彼の母親がとにかく可哀想で、私としては出来る限りのことをしてあげたいと思っています。
ご回答宜しくお願い致します。

質問者ユウキ さん 質問日2012年11月11日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2012年11月11日

家庭裁判所に申し立てた裁判手続は,明渡しの訴訟ではありません(家庭裁判所に管轄はありません)ので,明け渡せという判決はでません。
おそらく,長男は,話し合いを求めて,調停等の申立をしたものと思われますので,話し合ったらいかがでしょうか。
なお,本件は,期間を定めていない賃貸契約であったということなので,借地借家法の適用があり,解約には正当事由が必要です。
長男が,母親らに,明渡しの訴訟をした場合,立退料が条件になる場合もあります。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2012年11月14日

長男(家主)と母との関係は、法定には無償賃借ですから、長男は出て行けと請求(訴訟)できます。但し、言われるように居住権というものがありますが、これは法律で規定されているものでは無いところが弱点です。しかし長男には母を扶養する義務があり、立ち退き請求はこれに反することです。また、本来なら母にも1/2は家を相続する権利があった。これを長男1人名義にしたのはローンが残っていたからなのでしょうが、立ち退き請求は、信義的に反すると思われます。同意見の弁護士を見つけて応訴すべきです。

弁護士の回答

ひだまり法律事務所
専門家ひだまり法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年11月12日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 どのような判決になるのかは、どのような主張をしているのかが分かりません(家庭裁判所に明け渡しを求めて訴えることはできません)し、事実関係が分からない点もあるのでお答えすることはできません。
 いくつか、考えられる点について申し上げますと、お父さまの相続を機に長男が実家に戻られたのであれば、長男が建物を取得した際にどのような決めごとがあったのか、という点から考えていくことになります。
 期限の定めのない賃貸借とのことですが、賃料を払う約束が無い場合には「使用貸借」という契約になります。その終了時期について主張を組み立てることも可能です。
 まずは、裁判所から送られてくる書面をご持参の上、弁護士にご相談ください。

弁護士の回答

渡部田中法律事務所
専門家渡部田中法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年11月12日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

おそらく長男は調停の申立てをしたのだと思います。調停においては立退料や立退時期を含めて話合いで解決を図ることができます。
 建物についてお母様と長男との間で賃料の授受があったのであれば,期間の定めのない賃貸借契約として借地借家法の適用をうけますので,長男が立退きを要求するのであれば,それなりの額の立退料を請求することができると思います。
 ただ,賃料の授受がないのであれば,賃貸借ではなく,使用貸借とみなされる可能性もありますので,その場合には,別途考慮が必要になると思います。
 いずれにしても,現段階においては,調停委員の先生に長男が建物を取得した経緯やローンの返済状況等を全て話してみるとよろしいかと思います。そうすれば,調停委員から妥当な解決案を提示していただけるのではないでしょうか。

渡部田中法律事務所
 弁護士 渡部直樹
 

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