みんなの相続Q&A - 生前贈与の撤回

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相続 遺留分 贈与・生前贈与 遺留分減殺請求 相続権と相続順位

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生前贈与の撤回

私の父(96才)が遠縁の親戚の口車に乗せられて同居を始めました。さらに、「私の財産をみんなやる。その代わり最後までいっしょに住んで、私を見取ってほしい」といっており、遠縁の親戚は「わかったよ」と言っています。

この場合、書面によらない(口頭での)生前贈与の成立になるのでしょうか?
また、成立している場合、履行が終わっていない分に関して、配偶者である母や子には撤回権はなく、撤回できるのは当事者の父と遠縁の親戚だけなのでしょうか?

また、父が時を開けず(1年以内)に亡くなった場合も、配偶者や子に財産(履行済み分も履行していない分も)の相続権はないのでしょうか?

なにぶん素人で、突然こんなことを聞かされ戸惑うばかりです。
どうぞ、お力をお貸しいただければと思います。
よろしくお願いします。

質問者玲子 さん 質問日2012年9月4日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2012年9月5日

生前の贈与になり、受贈者は相続人ではないので、相続の際の特別受益ともならない。困ったものです。死んだらやる(死因贈与)というのは、遺贈に関する規定が準用されるので、相続人は遺留分を相続できる。確かに父本人の意思表示を相続人が撤回することは出来ないが、96才ですから正常な意思能力があったかどうか問題です。
その意思表示は無効として争うことは可能と思います。遺産の額にも依りますが。
贈与無効の訴訟を早く起こすべきかと思います。
お父さんが生きているうちの方が良いと思われます。

弁護士の回答

遠藤治法律事務所
専門家遠藤治法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年9月4日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

ご質問の事実関係を前提とすれば,口頭での贈与契約が成立したと考えられると思います。
この場合は各当事者が撤回でき,この場合の各当事者とは贈与者であるお父様と受贈者である親戚の方ということになります。それ以外の方に撤回権は与えられていません。
お父様がお亡くなりになった場合,撤回権はその相続人が承継しますので,相続人において贈与を撤回するかどうかを判断することが可能です。

弁護士の回答

ひだまり法律事務所
専門家ひだまり法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年9月4日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 約束の内容の読み方にもよりますが、おそらく「私が死んだら財産を全てやる」、というものだとして回答します。
 まず、この約束は原則としていつでも撤回することができます(ある程度の期間介護までやっているとなれば話は変わってきます)。ただし、撤回することができるのはお父さまのみです。
 仮に撤回をしないままお父さまがお亡くなりになった場合には、登園の親戚の方に遺留分として法定相続分の半分について請求することができます。

弁護士の回答

渡部田中法律事務所
専門家渡部田中法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年9月4日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 口頭によっても贈与契約は成立しますので,すでに契約は成立していると思われます。
 お父様がおっしゃっている趣旨が,「面倒を見てくれる代わりに,自分が死んだら財産を贈与する。」という趣旨(負担付死因贈与契約)なのか,「今財産を贈与するから,死ぬまで面倒をみてほしい」という趣旨(負担付贈与契約)なのか,はっきりしませんが,いずれにせよ,書面によらない場合には,履行が終了していない限り,お父様はいつでも贈与を撤回することができます。
 また,撤回権は相続されますので,相続人も撤回することはできます。
 ただし,お父様が亡くなるまで,親戚がきちんと面倒をみたような場合には,相続人が撤回することは難しいと思います。
 その場合には,遺留分を請求することになるでしょう。

渡部田中法律事務所
 弁護士 渡部直樹

弁護士の回答

宇多法律事務所
専門家宇多法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年9月5日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

書面によらない負担付贈与が成立していると思われます。また,履行が終わっていない部分について撤回できるのは,父親の生前は,当事者である父親と遠縁の親戚のみです。
父親が亡くなった場合には,相続人が撤回権を相続しますが,遠縁の親戚が父親の言葉通り,最後まで一緒に住んで父親を見取った場合には,撤回は困難です。
一方で,遠縁の親戚が父親との約束を果たさなかったなどの事情があれば,既に履行済みの部分を含め,債務不履行解除ができる場合があります。
生前贈与の効力を否定できない場合でも,妻と子供である相続人は,遺留分減殺請求により,遺留分を確保できます。

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