みんなの相続Q&A - 養護費用立替金

お助け相続ナビ

弁護士・税理士に無料で相続の相談ができる問題解決サイト

相続の知識とニュースの総合サイト「やさしい相続」オープン
相続を成功させるためには法的な知識や情報が必要です。やさしい相続は
「失敗しない相続」のためのマニュアルや最新情報を皆様にお届けします。
遺言書の書き方から相続放棄の方法まで、充実した記事をご活用下さい。

相続ナビホーム > ç›¸ç¶šQ&A プロの回答 > é¤Šè­·è²»ç”¨ç«‹æ›¿é‡‘

キーワード

相続 遺言と遺言書 遺言執行者 公正証書遺言 寄与分 銀行預金

相談窓口

養護費用立替金

先月祖母が他界しました。

祖母は、超高齢なこともあり日常生活に支障をきたし
はじめ、同居していた養子(A)も祖母の生活介助が
できないとのことで、約5年前から祖母の自宅から、
養護施設に移り生活していました。

祖母が自宅から養護施設に移る際、費用負担と
介助負担について、養子(A)とおば(B)の間で
明確な取り決めはなされませんでした。

結局約5年間、おば(B)は、毎日養護施設に通い、
人的に生活介助をするだけでなく、金銭的にも
毎月養護施設から請求される養護費用をおば(B)
の口座より自動引き落としする形でその養護費用
を支払ってきました (一円単位で一致する請求
明細書と送金記録は残っています。
おば(B)は、裕福ではない年金生活者で預金を
切り崩して支払いを負担してきました)。

祖母は、潤沢な家賃収入があり養護費用支払い
能力がありましたが、その預金を実質管理してきた
養子(A)は、祖母やおば(B)の再三の口頭による
支払いの要求をはぐらかし、結局その要求を
すべて無視してきており、祖母他界後も、支払い
をいまだ拒否しています。 祖母やおば(B)は、
養子(A)に書面による請求はしませんでした。

遺言書は、公正証書遺言があり、祖母の預貯金は
養子(A)が相続することになっています。
公正証書遺言は、祖母が養護施設に入る前に
作成されたもので、おば(B)を優遇する内容には
なっていません。

おば(B)は、その遺言執行人(司法書士)に、
おば(B)の立替金を祖母の債務と認めるように
依頼したところ、立替金は、祖母の債務として
認めない。
不満であれば、民事訴訟で解決すればいい
と回答されたとのことです。

おば(B)は、祖母を介助した寄与は、認め
られなくてもいいが、立替金だけは、回収
したいとのことです。

(弁護士さんの力添えをいただいて、) 相続の
手続きのなかで、おば(B)の立替金を回収する
方法はあるのでしょうか?

あるいは、(弁護士さんの力添えをいただいて、)
民事訴訟しか方法はないでしょうか?

よろしくご教授お願い申し上げます。

質問者meisei さん 質問日2012年8月30日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2012年8月30日

今回,公正証書遺言があり,分割協議が必要ないなら,民事訴訟で請求すべきかと思います。調停や他の手続を利用しても,時間がかかり,結局,手続が不適切ということで終わり,時間の無駄です。どのように立替金であることを立証するかは,ご事情を細かく伺った上,ということになります。立証方法は状況に応じて,いろいろ考えられると思います。
おばは,祖母の子でしょうか。でしたら,遺留分がありますので,減殺請求も検討されたらいいかと思います。潤沢な資産があるようですので,しっかり回収されたらいいかと思います。
まずは,弁護士に相談してみて下さい。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2012年8月31日

おばは、亡祖母の相続人ではないからもともと養護費用を支払う義務はなかったので、立替金債権として祖母の相続人に支払い請求することが出来ます。
訴訟を起こせば、領収証はあるでしょうから簡単に勝つ筈です。これは、相続の手続外のことです。相続は遺言どおりに為されており、遺産分割の必要性があれば、遺言執行者がするでしょう。
しかし、その司法書士は少しおかしいと思います。任意に払ってくれないので訴訟(その他の法的手段)すべきでしょう。

弁護士の回答

遠藤治法律事務所
専門家遠藤治法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年8月30日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

介護施設の費用は本来御祖母様が負担すべきものですので,これをB様が立替払いしたのであれば,御祖母様にその返還を求めることができます。そして,この返還がなされないままに御祖母様が死亡した場合には,この立替金債務は相続人が承継することになります。本件では,遺言によりAさんが相続することになっているようですので,立替金相当額をAさんに対して請求することが可能と考えられます。この場合,任意に返還がなされなければ,やはり民事訴訟等の方法によらざるを得ないのではないかと思います。

弁護士の回答

渡部田中法律事務所
専門家渡部田中法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年8月30日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

B様が立替払した金銭は,本来おばあ様が支払うべきものですので,B様はおばあ様に対して,立替払契約や不当利得等に基づいて請求することができます。
 そしておばあ様が亡くなられた場合には,相続人となったAに対して立替払金を請求することができます。
 遺言執行人がなぜ債務と認めないのかは判然としませんが,相続の手続の中で回収するというよりも,直接相続人であるAに対して請求していくことになります。その場合,まずはB様もAに対して,書面で請求し,相手方が支払わないような場合には,民事訴訟を提起するということになります。
 B様には請求明細書と送金記録がおありだということですので,それをもとに請求すればよろしいでしょう。
 現時点で相手方が支払を拒絶しているということですので,請求明細書,送金記録をもって直接専門家に相談し手続を進められるのがよろしいかと思います。

渡部田中法律事務所
 弁護士 渡部直樹

弁護士の回答

ひだまり法律事務所
専門家ひだまり法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年9月3日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 このような場合には、考え方が二通りあります。
 ひとつは、お祖母さまの養護費用なので、立替払いと見るものです。この場合には、法定相続分に応じて各相続人が負担することになります。もう一つは、おばさんがその支出をしたからお祖母さまの財産が減少しなかったことになるので、遺産形成に寄与した分を請求する方法です。この場合は、遺産から寄与分をおばさまが先に取ることができることになります。
 遺言執行者として司法書士の先生がお仕事されているのであれば、このような話をすれば分かって頂けるとは思います。それでも駄目なようでしたら、弁護士に相談の上、交渉を行っていくことをお考えになってください。

相談窓口

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

に関連する相続Q&A

調べてもわからない内容は弁護士などの相続専門家に直接相談しましょう。
相続ナビなら職種、対応地域、取扱業務などからあなたがお探しの専門家を検索して、
電話で無料相談できます。
親族・相続人の間でトラブルになる前に相談することをお勧めします。

キーワードでQ&A検索ができます。

専門家を検索する

地域から検索
相談したい内容から検索
職種から検索
取扱業務から検索
あなたの疑問を弁護士・税理士に無料で質問してみましょう。フォームに入力するだけで簡単に質問ができます。

質問する

相談窓口