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相続 遺産分割 遺言と遺言書 不動産の相続 遺産相続の割合 特別受益 不当利得・横領

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遺産相続について

お世話になります。
母が長年私と一緒に住んでいた不動産を、母1/3、私1/3、妹1/3ずつに分け、登記したのですが、母が亡くなり、妹との間で相続の問題が発生しました。母が亡くなった後、母の遺言書が出てきまして、母の不動産の持ち分1/3の権利のうち、2/3を妹へ、1/3を私へ与えるという内容でした。妹は、これまで母とは別に暮らしており、私が長年、母の面倒を見てきましたが、母は妹の家に、たまに手伝いに行っており、妹が母の通帳、カード、印鑑を全て管理していました。父は母よりだいぶ前に亡くなったのですが、父が亡くなった後、母は父の生命保険金1000万円を全て相続し、母は株をしていました。しかし、母が亡くなるまで、その株の多額の利益が10数回にわたって母の通帳から引き出されていました。また、妹がマンションを購入した時に、母の通帳から多額のお金が引き出されている事が判明しました。このような状況にもかかわらず、妹は自分の不動産の持ち分を私に買い取ってほしいと多額のお金を要求してきました。母の通帳の記録から、妹は私に要求しているお金以上の多額のお金を母の通帳から引き出しています(母の株の利益、妹がマンション購入時に使用した母のお金等)。妹が不当利得していると裁判で訴えて、これらを相殺することができるでしょうか?
ご回答よろしくお願い致します。

質問者かつ子 さん 質問日2012年8月22日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2012年8月23日

1 妹が,母親に無断で,預金を引き出して自分のために使っていた場合,妹に対する母親の不当利得返還請求権ないし損害賠償請求権が発生し,その請求権の一部をかつ子様が相続したことになるので(遺言の内容によります),裁判上の請求は可能です。
ただし,必ずしも,法的に相殺できるわけではありません。妹からかつ子様に対する請求権がなく,対立する債権がないからです。したがって,裁判上和解するか,裁判に勝って,妹に対する請求権が確定したら,話し合いということになると思います。
2 妹が,母親の同意を得て,預金を引き出し使ったということならば,母親が妹へ遺贈した2/3の持分,贈与した預金等が,かつ子様の遺留分を侵害していれば,妹に対し遺留分減殺請求をすることが可能です。
 請求が認められるかは,不動産の評価,引き出した預金の額次第です。
3 法的手続をとることを考えていらっしゃる場合は,弁護士にご相談ください。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2012年8月24日

妹の不当利得が認められたら、相殺なども可能になりますが、裁判をしても母の預金が降ろされた事実は証明できますが、そのお金が妹の所に渡ったという点の証明は難しいものです。たまたま妹がマンション購入した時期と一致していても推測は出来ますが、それで勝訴判決が出るかどうかは難しいと思われます。
妹が、母からもらったと言えば、それは特別受益となり、遺産の先取りと同様になるので、半分はあなたに戻ってくることになります。訴えるならば、不当利得(刑法上の犯罪)の立証は難しいので、特別受益の方で行く方が良いかもしれません。但し、不当利得は地方裁判所ですが、特別受益は家庭裁判所の遺産分割調停で行います。

弁護士の回答

渡部田中法律事務所
専門家渡部田中法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年8月23日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 まず,妹が勝手にお母様の預貯金を使用したということであれば,本来お母様の遺産となるべき資産を減少させていることになりますので,かつ子様は,妹に対し,御自身の相続分につき不当利得返還請求ないし不法行為に基づく損害賠償請求をすることができると思います。
 ただし,遺産分割協議が成立していない現時点で,妹はかつ子様に対して,何らの債権を有してはおりませんので,相殺する必要はありません。かつ子様と妹の間で,不動産について,遺産分割協議が成立し,かつ子様が妹に対していくらか金銭を支払って,妹の持分も相続するということになれば,その時点で妹はかつ子様に対する債権を有することになりますので,そこで,かつ子様が有する上記の不当利得ないし不法行為に基づく債権と相殺すればよろしいかと思います。ちなみに相殺だけであれば,裁判で行う必要はなく,内容証明郵便等で相殺する旨の意思表示をすれば十分です。
 ただ,本件の場合,妹が勝手にお母様の預貯金を使用したことについて争いになるのではないかと思いますので,まずは遺産の範囲を裁判等ではっきりさせてから,不動産の分割について話し合うという流れになろうかと思います。
 妹に対し,預貯金の使途含め開示を求め,遺産を整理する必要がございますので,早めに直接専門家に御相談されるのがよろしいかと思います。

渡部田中法律事務所
 弁護士 渡部直樹

弁護士の回答

ひだまり法律事務所
専門家ひだまり法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年8月23日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 なるほど、妹さまが引き出したお金全てを私的に流用していたとすれば、それを取り戻すことはできます。しかし、それはお母さまの財産ということになるので、全額をかつ子さまが手にできるものではありません。これにお母さまの不動産の持分を加えて2分の1にあたる額をそれぞれが手にすることになります(具体的な数字がわからないので抽象的になってしまいます)。さらにいえば、「妹が、母に黙って私的に流用した」ことを証明しなければなりませんが、これは相当困難です。
 どのような資料がお手元にあるのかは分かりませんが、お母さまが亡くなっている今回のケースでは特に「お母さまの了解無く」という点について、証明が難しいと思います。
 仮に、妹さまが「お母さまにもらった」等反論した場合には、生前の贈与として遺留分減殺の対象になりますが、これら贈与の額を合わせたお母さまの遺産の4分の1が遺留分の額になりますので、そこから不動産の価格を引いた額が請求することができるに過ぎません。

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