みんなの相続Q&A - 父の曾祖母名義の土地

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父の曾祖母名義の土地

父の遺産相続で、父の曾祖母名義のままの土地があり、曾祖母が亡くなった昭和14年以降固定資産税を払い管理してきました。
何代も前の為、相続人の確定が困難で通常の手続きではなく時効取得というもので登記できる可能性があると聞いたのですが、出来るのでしょうか?
曾祖母が登記した時の登記簿をみると贈与による所有権の登記となっていました。
もし可能な場合、費用と時間はかなりかかるのでしょうか?

質問者かめさん さん 質問日2012年8月9日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2012年8月9日

1 時効取得は,本来権利を有していた者(現在の相続人)に対し,時効取得を認めさせなければ,時効取得を原因として,登記移転をすることはできません。
 ですから,時効取得により登記をする場合であっても,現在の相続人を確定しなくてはいけないことには変わりません。
 現在の相続人を確定するには,戸籍を調べれば可能です。まず,何をするにも,調べて,現在の相続人を確定させなければ,その先には進めません。
2 現在の相続人が確定し,その方らが,時効取得を認め,書類に判を押してくれるのであれば,登記手続はスムーズに進みますが,応じない人がいるなら,訴訟をするしかありません。そうなると,多少,時間がかかります。
 相続人の中には,権利は主張しないが,判を押したり,印鑑証明書を出すのは嫌だという人もいます。そういう人に対しては,事情を話して,被告として,訴えを提起し,裁判には出てもらなわないようにするという方法(裁判に出てこないと,原告の主張を認めたものと扱われます)もよく採られます。
3 費用・時間ですが,弁護士に依頼するかどうか,現在の相続人が何人くらいいるのか,現在の相続人が,時効取得を争うのかどうかによって違ってきます。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2012年8月22日

土地の時効取得には、当該土地の占有が必須条件となります。(客観的要件)
それと、所有の意思を以てという主観的要件も必要です。
それらを証明して、登記申請が出来るとは考えられず、時効取得したという判決を要しますが、その訴訟の相手方が不明です。したがって訴訟が起こせない。
その方法よりも戸籍謄本をたどって行き、相続のつながりを証明する方が早いのではないかと思われます。

弁護士の回答

ひだまり法律事務所
専門家ひだまり法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年8月9日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 時効取得とは、自己の所有物として長年占有管理していた場合に認められます。確かに固定資産税の負担は自己の所有物として管理占有していたと思わせる一事情ではありますが、それだけで認められるわけではありません。特に戦後の民法は共同相続が原則なので、単に共有物を管理していただけとみられる可能性が高いと思われます。ですので、時効取得が認められる可能性はありますが、認められない可能性も高いと言えます。いずれにせよ、お話いただいた事情からは確たることを申し上げることはできません。

 次に登記手続のことを考えますと、登記を失う人と登記を得る人の共同申請が原則となりますので、この場合お父さまの曾祖母さまの相続人(亡くなられていた場合にはその相続人)の協力が必要となります。裁判でとなると、これらの方を相手方として裁判をすることになります。

いずれにしても、相続人を確定しなければなりません。おそらく相当数の相続人がいるでしょう。相続人が協力して頂けるかによってかかる時間は変わってきますが、裁判で争わなければならない場合には、数年はみておく必要があるでしょう。

弁護士の回答

渡部田中法律事務所
専門家渡部田中法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年8月9日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 時効取得を主張には「所有の意思」をもって占有していたことが必要となります。判例では,共同相続人の一人が土地を占有していた場合に,時効取得が認められるために,「単独に相続したものであることを信じて疑わ」なかったことが要件になっていると解されるものがあります。つまり,元々共同相続人がいることがわかっていたような場合には,「所有の意思」が認められず,時効取得を主張することは難しいと考えられます。固定資産税を支払われていたということは,「所有の意思」を持っていたことを推認させる一つの事情ですが,これだけで「所有の意思」が認められるというほど,強い推認力があるというわけではありません。
 もっとも,あくまでもこれは裁判で他の相続人が時効取得を争ってきた場合ですので,争わないのであれば何の問題もありません。ただ,逆にいえば,他の相続人が争わないということであれば,おそらく土地についてかめさん様が相続しても構わないと考えているともいえるでしょうから,わざわざ訴訟を起こしてまで時効取得を主張するのではなく,遺産分割協議を成立させてしまえばいいかもしれません。その方が,時間・費用の面でメリットがあると思います。
 いずれにしても,まずは相続人を把握する必要があります。その上で,他の相続人の意向等を確認されるとよろしいかと思います。
 本件では,相続人の調査や今後の方向性について,事実関係に応じて対応する必要があると思いますので,直接専門家と御相談されてみてはいかがでしょうか。

渡部田中法律事務所
 弁護士 渡部直樹

行政書士の回答

行政書士 服部事務所
専門家行政書士 服部事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年8月12日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

こんにちは、行政書士の服部です。

状況によっては、時効取得も可能です。また、不動産の評価額と戸籍調査の結果によっては、通常の相続手続きのほうが良い場合(費用や手間を検討)もあります。すべては状況次第です。

時効取得をする場合は、一部、裁判上の手続きが必要になります。専門家に依頼する部分と、自分で手続きする部分との比率により費用は大きく異なるでしょう。時間については、誰にも頼らず、すべてご自身で頑張る場合は、早くて半年~1年位。弁護士先生にすべて依頼すれば、相応費用がかかると思いますが、数か月~半年といったところではないでしょうか?詳細については、お気軽に電話にてご相談ください。

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