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えっ? 下ろせない!

先日、いとこが自宅にて病死(57歳、両親死去、兄弟なし、遺書無し)。枕元に貯金通帳と印鑑が置いてあり葬儀等費用と考えられ、親戚一同にて引き出そうとしたが認められず、結局親戚で費用を出し合って埋葬した。なぜ引き出せなかったのか?どうすれば(誰なら)引き出せたのかお教えいただきたい。
また、このことがあってから自分が死亡したとき上記の事例のように引き出せないケースを危惧しています。特に問題ないもの(生前に準備いらない)、遺言状ほか生前に準備いるものを下記具体的事例で教えてください。(自分名義ものがすべて妻に譲渡されることを前提)。
(1)自分名義の預貯金
(2)株(とくに社内株)
(3)積み立て型保険
また、マンションのローンおよび車のローンは、相続放棄の手続きをすればその返済義務は消去、かつ所有できるのでしょうか?

質問者無邪 さん 質問日2012年7月11日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2012年7月11日

なぜ,引き出せないのか?
→親戚とはいえ,相続人でもない他人に過ぎないからです。

誰が引き出せるのか
→相続財産管理人を選任されれば,その方が遺産を管理しますので,引き出すことになります。相続財産管理人を選任してもらい,葬儀費用の支出をお願いしてみたらいかがでしょうか。
あるいは,親戚の中に,いとこから見て,特別縁故者と言えるような方がいれば,遺産の分与を請求してみてはいかがでしょうか。

遺言がなくても,相続人全員で,遺産の処分はできますが,遺言があった方がいいかも知れません。その他の準備としては,財産がどこにどれだけあるか,奥様に申告しておくことでしょう。

相続放棄をすると,ローンは承継しなくてすみますが,マンションも放棄したことになり,所有できません。

弁護士の回答

渡部田中法律事務所
専門家渡部田中法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年7月11日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

銀行としては,後の紛争を避けるために,名義人以外の者による引出しには原則応じません。たしかに不便な点はありますが,それだからこそ銀行への信頼が保たれているといえます。 
 ただし,いとこ様に相続人がいて,その全員の同意があったことがわかれば,預貯金の引出しに応じてくれることがあります。その際には,いとこ様の戸籍(除籍)謄本や遺産分割協議書等,各種書類が必要になります。
 詳しくは各銀行の窓口にお尋ねになるとよろしいかと思います。
 相続人がいないような場合には,相続財産管理人の選任を申し立てないかぎり,引出すことはできません。
 記載しておられる財産について,無邪様が奥様にすべて相続させたいのであれば,そのような内容の遺言書を作成されることをお勧めいたします。そうすれば,無邪様が亡くなった後に奥様一人でも預金を引き出すことができるでしょう。
 ちなみに生命保険で受取人を奥様とされている場合には,その保険金請求権はそもそも無邪様の遺産となりませんので,相続の対象となりません。

 渡部直樹法律事務所
  弁護士 渡部直樹

弁護士の回答

ひだまり法律事務所
専門家ひだまり法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年7月12日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 銀行は、名義人が死亡した場合には、まず口座を凍結し、相続人全員の連名での求めでなければ引出を行いません。このケースでは、法律上相続人となる方がいらっしゃらないので、親戚一同で引き出そうとしても銀行が応じなかったのだと思われます。引き出すためには、家庭裁判所に相続財産管理人の選任を申立て、選ばれた相続財産管理人が引き出すことになります。
 無邪様に相続人となる方がいらっしゃるのか分かりませんので、一般論としての回答です。

(1) 預金については、上記のように相続人全員の連名で引き出すことができます。
(2) 株式については、相続人の共有になるので権利行使者を定めて権利を行使することになります。
(3) 保険は、受取人をどうしているか等の契約内容次第です。

 いずれの場合も、面倒な手続を避ける意味でも遺言を書いておくことをお勧めします。確実に希望通りになるよう、内容については専門家と話をした方が良いと思います。

行政書士の回答

行政書士 服部事務所
専門家行政書士 服部事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年7月13日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

こんにちは、行政書士の服部です。

 いとこ様の例では、おそらく法定相続人がいなかったため、預金の払い出しができなかったのではないかと考えます。通常、金融機関は相続人全員の署名捺印があれば、相続人代表者からの払い出しに応じてくれます。
 したがって、貴方の場合は奥様がいらっしゃるので、貴方が亡くなられた時に奥様がご健在であれば払い出し等の手続きはできます。相続関係がわかりませんが、遺言書もあればなお良いと思います。
 ちなみに、相続放棄は相続財産全部を対象にしますので、ローンのみの放棄はできません。しかし、マンションのローンは、銀行等の住宅ローンであれば、生命保険(団信)に加入していると思いますので、貴方がお亡くなりになれば、奥様との連帯債務でないかぎり、保険にて完済となるのではないかと思います。借入先で確認してください。

弁護士の回答

六法法律事務所
専門家六法法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年7月18日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

預金が下ろせなかったのは、相続人全員のハンコがなかったからです。遺言がない場合、相続開始後戸籍をあつめて相続人を確定し、その相続人全員による遺産分割協議協議書により、始めて預金をおろせます。このような面倒な手続きを回避するには、遺言書を作っておくといいでしょう。公正証書により、妻に全部と記載しておけばすぐに預金をおろせます。自筆遺言でも検認すれば手続きを進めることができます。なお財産だけ相続して負債のみ放棄するということはできません。

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