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ローン付の店舗を相続時精算課税制度 

こんにちは。
非常に困っているので助けてください!
私は父名義の店舗で、父の下で25年働いているのですが、最近、父は老人性うつっぽくなり、ことあるごとに「店を売る!」と言い出しています。売れば私も妻子も路頭に迷います。この店舗を生前に私の名義にできませんか?

店舗の資産評価額は6000万円としておきます。
店舗には2500万円のローンが残っております。

仮に相続時精算課税制度を利用したら、課税対象学は
6000万-2500万(ローン)-2500万(控除額)の
1000万円という計算にはならないのですか?

その他、贈与税とかが出来るだけかからずに、名義変更できませんか? 

今、夜も眠れない状態です。
どなたか、助けてください!

質問者みやん さん 質問日2012年4月16日

行政書士の回答

行政書士 服部事務所
専門家行政書士 服部事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年4月16日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

こんにちは。行政書士の服部です。

 老人性うつは認知症と症状が似ていると聞いたことがあります。ご家族のご心労をお察しいたします。

 さて、ご質問の件ですが、相続時精算課税制度の利用を選択すると、もう暦年課税制度には戻れませんのでよく検討してください。おそらくローン残高を贈与した不動産の価格から差し引くことは難しいでしょう。仮に課税価格1000万円だとしても、相続時精算課税制度を利用する場合の、2500万円からあふれた部分に対する贈与税率は、たしか20%でしたから、200万円を支払うことになります。
 また、こういった問題は一過性のものではなく、相続問題に発展する可能性があります。貴方にご兄弟はおりますか?お父様が将来、亡くなられた場合に、貴方が多額の生前贈与を受けていると、他の相続人から文句をいわれることがありますので、お気をつけください。
 よって、こういった場合は、贈与税だけでなく、相続税や後の相続問題も含めて、総合的に検討していかなくてはなりません。
 
 説教じみた回答ですみません。

 売却を阻止する方法は生前贈与だけではありません。所有権移転請求権仮登記をすることもできます。また、お店の所有権全部を移転せず、一部の移転にとどめておく方法もあります。しかし、気になるのは、お父様の様子と、将来、お父様が亡くなられた時の貴方以外の相続人についてです。また、ローン契約の内容(債務者等)も気になります。仮登記も、むやみにつけると後々面倒なことになる場合もありますので注意が必要です。
 
 場合によっては、費用はかかりますが本格的に専門家にご相談されるのがよろしいかもしれません。
 お父様の様子によっては、早い方が良いのかもしれませんが、老人性うつは回復することもあるそうですから、上記各手続きの検討を進めながらも、病院等でも相談し、いつまでも元気でいてもらってください。

弁護士の回答

六法法律事務所
専門家六法法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年4月16日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

お父様が売却したいという理由を確認して、きちんと話し合う必要があるでしょう。お父様が病気で正常な判断ができないのであれば、後見の申立が必要でしょう。お父様の意向を無視して手続きを進めるのではなく、意向を汲むかたちで、進める方が結局はうまく行くと思います。あなた自身も冷静になる必要があると思います。

弁護士の回答

トラスト綜合法律事務所
専門家トラスト綜合法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2012年4月17日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

相続時精算課税制度を利用して名義を変更するのも一つの方法ですが、お父様から店舗を売却してもらうという方法もありえます(売買の場合には譲渡所得税が発生する可能性があります)。

また、事業を株式会社化して店舗を現物出資してもらうという方法もありえます。
このようにすれば店舗の名義は会社となりますので、お父様が店を売ることはできなくなりますが、お父様が株式を第三者に売らないように定款で譲渡制限の定めをしておくなどの配慮が必要です。
(近年、相続財産を法人化するというスキームがポピュラーになりつつありますが、安易に法人化することにはリスクも伴います。)

単純にお父様の店舗売却を阻止するという目的であれば、家庭裁判所で保佐開始、補助開始の審判を申立てるという方法もあります(各々の申立要件を満たしている場合に限ります)。

いずれにせよ、お父様の状況やご意思により判断は異なってくると思われます。詳しくは各分野の専門家に相談してみるとよいでしょう。

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各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

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