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60年前の相続について

母(健在)の住居がある土地が、登記上、60年ほど前に亡くなった母方の曽祖父の名義になっていることがわかりました。相続が正式に行われているか定かではなく、相続人も亡くなり孫、ひ孫の代になっています。今から母の名義に登記するにはどのようなことが必要なのでしょうか。35年ほど前の、祖父の相続のときに司法書士の方には時効取得できるといわれたようなのですがはっきりとしたことはわからず、困っています。回答よろしくお願いします。

質問者raka さん 質問日2011年9月11日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2011年9月12日

母名義に登記する方法として、
① 現在の相続人(孫、ひ孫)の全員の同意を得る
②時効取得なり、何らかの法的根拠に基づき、同意をしない相続人相手に訴えを提起し、判決を取る
の2つの方法があります。
とりあえず、戸籍謄本を取り寄せ、相続人が誰か、確認されたらいかがでしょうか。それが分からないと、先に進めません。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2011年9月15日

相続というものは、被相続人が亡くなったときに始まって、終わっているのです。
「相続が正式に行われているかどうか」ということは、相続の登記が行われていない、遺産分割協議が行われていない、ということです。
したがって、本来ならば、遺産分割協議を行って、これに基づいた登記をするのが正式ですが、曾祖父の相続人となると亡くなっている人が多く、そうするとその子や又は配偶者などが相続人となり、何人居るか見当もつかない数となります。
そこで、取得時効ということになりますが、「時効は、当事者が援用しなければ裁判所がこれによって裁判することが出来ない。」とされています。(民§145)
また、時効取得したとして登記申請しても、受け付けられません。
判決等でその旨認定されない以上は、登記が出来ません。
したがって、訴訟を起こすか、起こされなければなりませんが、訴訟というものは、自己の権利を行使するか、他人から自己の権利を侵害されるようなときにしか提起できません。(訴の利益が訴訟要件)
つまり、私はこの物件を時効取得したから所有権を認めてくれという訴訟は起こせないのです。
長期間の占有により、時効取得の要件は充足していると思われますが、所有権を登記するには、上記のとおり面倒な問題があります。

弁護士 山城 昌巳

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