みんなの相続Q&A - 認知症の夫から妻への生前贈与

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相続 贈与・生前贈与 不動産の相続 名義変更

認知症の夫から妻への生前贈与

伯母夫婦の居住用不動産贈与について質問です。
認知症である夫が先日肺炎で入院し、現在意思確認がとれない状態です。
伯母が今暮らしています家の名義を夫から妻へ変更する事は可能でしょうか。
法的には効力のないと思われますが数年前に譲渡の意思等を書いたものはあるそうです。
回答のほど宜しくお願いいたします。

質問者すあま さん 質問日2011年5月21日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2011年5月22日

法的には無効ですが,書類が形式的に揃えば,
登記上,名義を移転することは可能かも知れ
ません。

ただ,書類を偽造して,登記名義を変更する
行為は,私文書偽造や公正証書原本不実記載
罪等に該当します。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2011年5月24日

手続的には、所有権移転登記することは可能ですが、法的には、意思能力のない人の法律行為は無効です。
妻は相続人ですから、敢えて生前贈与する必要はないし、贈与すると多額の贈与税がかかるので、生前贈与はやめた方が良いでしょう。

弁護士 山城 昌巳

弁護士の回答

塩澤法律事務所
専門家塩澤法律事務所
回答日2011年6月2日

夫の意思確認ができない状態であるので、①成年後見制度を利用するか、②相続によるかでない限り、夫から伯母様に家の名義を変更することはできません。
 仮に、①成年後見制度を利用する場合には、(i)家庭裁判所による成年後見人の選任(7条)→(ii)家庭裁判所の許可を得て譲渡(859条の3)という流れとなります。このとき、伯母様が成年後見人に就任した場合には(ii)の際、家庭裁判所が別の代理人を立てることになります(860、826条1項)。このようにたいへん手間のかかる手続きを踏むことになりますし、詳しい事情をお聞きしていないのでわかりませんが、家庭裁判所の許可がされない場合もあります。
 そこで、特に問題がないようでしたら②相続によるのがよいかと思います。

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2011年5月23日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

提供された資料からでは判断できかねるところもあり、当事者の意思確認がどの程度できるのかによりましょう。
 ただ、この時期に何の目的で名義を変更されたいのか、相続時の取得ではいけないのか、等が疑問です。
 税理士 高山秀三

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

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