みんなの相続Q&A - 相続と債権の時効について

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相続と債権の時効について

昨年母が亡くなりましたが、分割協議が難航しています。
相続人は子供4人ですが、このうち兄が母から多額の借金をしていました。
前回の質問(2月)で、この兄の借金は貸金債権として相続財産となると教えていただきました。
兄は話し合いを極力避けていますが、一周忌の際に自分が借りていたことは一応認め、自分の法定相続分との相殺もやむを得ないと思い始めているようです。
只、借金が多額なため、相殺に同意しても、他の3人に対して夫々220万円程度の債務が残ることになります。
そこでこの債務を減額した上で7,8年で分割返済をしてもらう案を提案しようと考えています。
この債権は今年時効をむかえます。

下記の点についてご教示のほどお願い致します。

1.法定相続分と相殺可能
な額は相殺し、残りは分割返済と言う条件に兄が同意した場合、どのような書面や手続きが必要でしょうか。作成時の注意すべきこと等も。

2.又現在の債権の時効は新しい返済契約の期限に法的に変わりますか。

3.1の案が同意を得られずに、相続財産が債権とそれ以外で別々に均等相続になる場合、債権の支払請求申請を急いでしなければならないと思いますが時効の中断はどの時点で成立しますか。また他に時効が延長される方法はありますか。

4.このほかに略式の借用証(金額と日付けとサイン)での母からの借金が判明したが、15年ほど前のものでこれは時効ですか。

上記の事柄はどれも弁護士さんに依頼をしなければ出来ないことでしょうか。

質問者桜木 優子 さん 質問日2011年5月15日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2011年5月19日

1.債務額の確認と、その弁済方法をはっきりと書いた契約書(債務弁済契約書)の作成が必要です。
債権者は兄以外の相続人、債務者は兄とし、それぞれの押印も必要です。

2.そういう契約書を作成した場合の時効は10年となります。

3.時効は、債権の性質・種類によって異なります。
このケースの債権は、被相続人が兄に貸付けた債権ですから、原則として、その弁済期から10年です。
弁済期の定めがない貸付は、貸付日から通常弁済されるであろう期日から10年ですから、安全のため貸付日当日から10年と考えておいた方が良いでしょう。
時効の中断は、①請求、②差押え、③承認により為されますが、ここで請求とは訴訟など裁判上の請求であって、請求書を出しただけでは中断とはなりません。
時効制度は、法制であった延長はありません。

4.その間に時効が中断されていない限り時効です。

以上のことは、ご自分でもできないことはないでしょうが、やはり弁護士に頼んだ方が良いと思います。

弁護士 山城 昌巳

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