譲渡所得税につきまして

母が一人で住んでいた実家を母が亡くなった後、売却しました。
売却価格は￥3,000万で、それを姉と二人で等分しました。

これが「譲渡所得税」で有る事は高山先生よりご回答いただきました。
有難う御座います。

後、一点だけお伺いいたします。↓

実家購入は50年程前なので

「10年超所有軽減税率の特例
課税譲渡所得6,000万円以下の部分14％（所得税10％・住民税4％)」

の適応でよろしいのでしょうか？

質問者佐々木さん質問日2011年2月14日

税理士の回答

専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2011年2月14日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

　相続した後、居住しないまま譲渡されていますので、譲渡した人の居住用資産の譲渡でないため、居住用財産の譲渡に適用される特例は適用できません。
　したがって、長期譲渡には該当しますが一般の譲渡となり、税率は所得税15％、住民税5％の合計20％になります。
　なお、税率を乗ずる譲渡所得は譲渡価額から先代等がお買いになった価額（不明のときは譲渡価額の5％）を差し引き、仲介手数料や契約印紙代などの費用を差し引いて残った金額となります。
　なお、お母様の相続で、相続税が課税されているときは相続税の一部が取得費に加算さえれ譲渡所得税が軽減される特例例がありますので忘れず活用してください。
　税理士　高山秀三

　

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