みんなの相続Q&A - 相続放棄の申述書に虚偽があった場合

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相続放棄の申述書に虚偽があった場合

ご質問させていただきます。

昨年12月に祖父が他界し、

祖母、叔父、(私の)父の3人が相続するはず
でしたが、祖母と(特に)叔父が父に相続放棄を強要し、結局叔父が一人で相続をすることになりました。

相続放棄する際、借金が2億あるとして裁判所に提出したのですが、実際には借金は2億もない可能性が非常に高いのです。

当時、父は亡くなった祖父の財産については全く把握しておらず、今も財産のプラスがいくらあってマイナスが実際はいくらなのか、全く知らない状況です。

なので、祖母の言う通りに相続放棄の申述書を記入しました。

このような、虚偽の内容(負債が大きいから放棄しろという虚偽)で父に放棄を迫ったことは、何かしらの問題にはならないのでしょうか?

また、裁判所に虚偽の内容のある書類を提出したことは罪に問われないのでしょうか?(特に祖母が)

長文になり申し訳ありませんが、回答いただけましたら幸いです。

質問者ねこもり さん 質問日2010年12月15日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2010年12月20日

相続放棄も財産に関係する意思表示ですから、一般の意思表示と同様に、取消、又は無効原因があれば、取消、無効の主張が出来ます。
但し、取消については、放棄期間内でも認められず、追認し得るときから6ヶ月内に行わなければならないとされています。(民§915、§919)
ですから、本件では、錯誤による無効を主張すべきです。
これは時効的な制約はありませんが、相手方(相続した人)が応じなければ、地方裁判所における訴訟となります。
無効確認の訴は、確認の利益、すなわち、単に法的な権利を確認するだけでは足りず、具体的にその利益(損害)と共に請求しなければなりません。(判例)
したがって、祖父の積極遺産の相続分があることを主張し、その理由として相続放棄が無効であるとの法律構成をする訴えとなります。
虚偽の書類を裁判所に提出したことは父の責任ではないので、罪にはなりません。

弁護士 山城 昌巳

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2010年12月16日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 はっきり調べてから放棄すべきでした。放棄は通常3か月以内ですが、債務超過かどうかを確認するまで熟慮期間は延長されているはずです。
 反面 放棄は単独行為ですから個人の意思のみでできます。現状でも状況把握されておらず想像でお尋ねのようですからよく調べてからにされた方がいいでしょう。
 あるいは相続人であるお父様には別なお考えがあったのかもしれません。
 税理士 高山秀三

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