みんなの相続Q&A - 死亡退職金の扱いについて

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死亡退職金の扱いについて

家族構成は、父、母、子供2人(A男、B子とします)です。
先日、父親(地方公務員)が亡くなり勤務先から死亡退職金(約3000万円)を受け取ることとなりました。
勤務先に確認すると条例上、配偶者である母親が受取人になるそうです。
父親の意思としては、子供たちにも分けてほしいと伝えていたそうですが、特に書面上残っておりません。
母親も均等に分けたい意思です。
しかし、退職金については、相続財産とならないと聞いております。

仮に、母親の口座に振り込まれた死亡退職金を下記のとおり、それぞれの口座に移した場合、贈与税の対象となるのでしょうか。

1)母親が父の志望退職金を受け取る
母親3,000万円

2)母親が子供たちに1)について2分の1を分ける
母→A男750万円
母→B子750万円

質問者A男 さん 質問日2010年11月28日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2010年12月6日

死亡の退職金が相続財産とならないとしても、税法上は、みなし相続財産とされ、相続税と同じ税金がかかると思われます。
母が受取ったその退職金は、母のものですから、これを、子供達に分けるということは、贈与になるので、贈与税はかかるでしょう。
子供達には、それぞれの別々の預金にしておき、母は遺言で、死亡したときその預金を誰々に与えるとしておくと良いでしょう。
どうしても今使いたい、必要となれば、母から借りる形にすべきでしょう。

弁護士 山城 昌巳

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2010年11月29日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

退職金はみなし相続財産ですので、遺産分割協議の対象になりません。母様が子供に分けた場合には贈与の対象となり、一般の贈与では一人当たり131万円の贈与税が生じます。
お母様が65才以上であなた方が20才以上であれば、相続時精算課税の贈与を選択して贈与を受けると、2500万円以下のときは、贈与の時には贈与税は課税されません。
 この場合、お母様の相続に際してはお母様の相続財産に贈与金額が加算されて相続税の計算が行われますので、お母様の財産が基礎控除を超えるときは、将来相続税が課税される可能性があります。現在の基礎控除は子供さんが2人の場合は7000万円ですが、近い将来減額改正される可能性があります。
 税理士 高山秀三

弁護士の回答

市ヶ谷駅前法律事務所
専門家市ヶ谷駅前法律事務所(過去掲載の専門家)
回答日2010年11月30日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

贈与税の対象となります。

他に相続財産があるのであれば、そちらで賄うほかありません。

毎年110万円ずつ贈与する方法もありますが、ご質問の場合は、はじめから750万円を贈与することになっていると税務当局から言われるおそれがありますので、注意が必要です。


弁護士 大熊 裕司

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