みんなの相続Q&A - 確定していない後継者への遺言

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確定していない後継者への遺言

当社では後継者の選定について、もめにもめています。会長は今後、後継者候補の資質を見定め、後継者が確定したらその後継者(第三者になる可能性が高い)に株式のすべてを相続させる予定です。遺言書の中で、「株式は今後確定される後継者に遺贈し、その他の財産は妻と子供に相続させる」と書くとのことですが、この確定していない人に対して渡すという遺言書は有効なのでしょうか?

質問者たかちゃん さん 質問日2010年11月21日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2010年11月23日

遺言書が無効になる訳ではありませんが、
遺贈の相手が特定されておらず、株式の
遺贈について記載がなかったものと、扱
われることになります。
妻や子供に対する関係で、このような遺
言書が意味がないとは言えませんが、
後継者が決まったら、遺言書を書き換え
るか、株式についての遺言書を作成する
必要があります。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2010年11月25日

遺言書としては形式的には有効ですが、会長が死亡する前に、後継者を明確に指名していないと、株式は結局相続財産となるでしょう。
その指名も、やはり、遺言書でした方が良いと思います。

弁護士 山城 昌巳

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