みんなの相続Q&A - 内縁関係の夫の遺産

お助け相続ナビ

弁護士・税理士に無料で相続の相談ができる問題解決サイト

相続の知識とニュースの総合サイト「やさしい相続」オープン
相続を成功させるためには法的な知識や情報が必要です。やさしい相続は
「失敗しない相続」のためのマニュアルや最新情報を皆様にお届けします。
遺言書の書き方から相続放棄の方法まで、充実した記事をご活用下さい。

相続ナビホーム > ç›¸ç¶šQ&A プロの回答 > å†…縁関係の夫の遺産

キーワード

相続 負債・借金 株式の相続 内縁 相続権と相続順位

相談窓口

内縁関係の夫の遺産

20年近く内縁状態の夫が余命があまりないことがわかりました。
彼は25年ほど前に離婚しており、3人の子供がいます。
元妻、子供とは一切付き合いはないようです。
保険はひとつだけ入っており、受取人は私になっています。
会社を経営しており、株式も私名義になる予定ですが、内縁という状態の私は遺産を相続することができますか?それと離婚したころに大きな負債を背負っており、これは支払っていないようです。

質問者めぐ さん 質問日2010年10月19日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2010年10月20日

内縁では相続できません。
だから、遺言書を残してもらうと良いでしょう。
全遺産をあなたに、となっても前妻の子には、遺留分があって、その権利を主張されるとしても、それは1/3の1/2、すなわち1人1/6ですから、あなたに半分残ることになります。
生保は、受取人があなたと指定されているときは、あなたが取得できます。
被相続人の過去の負債については、いつ、どこに、いくらあるか聞いておくべきでしょう。
20年以上前のものなら先ず、時効になっていると思われます。

弁護士 山城 昌巳

弁護士の回答

弁護士法人 港国際グループ
専門家弁護士法人 港国際グループ(過去掲載の専門家)
回答日2010年10月19日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

ご質問に回答いたします。

1.ご提案
遺産の相続を確実に受けるには、①ご主人と正式に婚姻をする、②ご主人に遺言をしてもらう、③ご主人と正式に婚姻をし、その上で遺言をしてもらう、という3つの方法があります。
①または②によると遺産の2分の1、③により遺産の4分の3を取得することが可能です。
したがって、③がベストです。以下説明いたします。

2.前提
法律の規定により相続人となることができるのは、配偶者、子、直系尊属、兄弟姉妹です。
内縁の妻には相続権はありません。したがって、現状ではご質問者様は法律上遺産を相続する権利はありません。
そこで、上の①~③の方法をとり、相続できるようにする必要があります。

3.①婚姻
婚姻により、ご質問者様はご主人の配偶者となります。配偶者の法定相続分は2分の1、お子様3人の法定相続分はそれぞれ6分の1です。
したがって、婚姻後に御主人が亡くなった場合、遺産をご質問者様と3人のお子様との間で2分の1と各6分の1ずつ分けることになります。

4.②遺言
ご質問者様とご主人が婚姻されないまま、ご主人が亡くなった場合、相続人は3人のお子さんのみで、法定相続分は各3分の1となります。
この場合でも、御主人は、ご質問者様が一定割合の遺産を受け取れるように遺言をすることができます。
もっとも、お子さんの法定相続分のうち、2分の1は遺留分として、遺言によっても侵害できない権利となります。
そのため、3人のお子さんは相続財産の各6分の1(合計2分の1)の遺留分を有しており、ご主人が遺言でご質問者様に相続させることができるのは、その残りである、相続財産の2分の1までとなります。

5.③婚姻+遺言
これがベストの方法です。
ご主人とご質問者様が婚姻をした場合、3.の説明のとおり、ご質問者様は配偶者として法定相続分2分の1を持ち、お子様3人の法定相続分は各6分の1となります。
ここで、ご主人は婚姻後に遺言をすることにより法定相続分より多い財産をご質問者様に相続させることができますが、お子様の遺留分を侵害しないようにする必要があります。
お子様3人は、法定相続分の2分の1、すなわち相続財産の各12分の1(合計4分の1)の遺留分を有します。
したがって、この方法では、遺留分を除外した相続財産の4分の3までについて、ご主人が遺言によりご質問者様に相続させることができることになります。

6.注意点―負債の存在
以上のとおりですが、本件ではご主人は多額の負債を負っているとのことです。債務も相続の対象となるので、もし負債の額が遺産より大きい場合は、①相続を放棄する、②限定承認(相続によって得た財産の限度で被相続人の債務を弁済する)をするといった手続を取る方が得策です。

相談窓口

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

内縁に関連する相続Q&A

調べてもわからない内容は弁護士などの相続専門家に直接相談しましょう。
相続ナビなら職種、対応地域、取扱業務などからあなたがお探しの専門家を検索して、
電話で無料相談できます。
親族・相続人の間でトラブルになる前に相談することをお勧めします。

キーワードでQ&A検索ができます。

専門家を検索する

地域から検索
相談したい内容から検索
職種から検索
取扱業務から検索
あなたの疑問を弁護士・税理士に無料で質問してみましょう。フォームに入力するだけで簡単に質問ができます。

質問する

相談窓口