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遺産相続に関しまして

私には高齢と老衰のため、歩けず記憶が定まらない父がいました。

そのため父の口座(銀行・郵便局を含む)を姉と姉の夫が管理していました。

数年後、父が他界し、相続の話になった時に出て来たのが数万円でした。

で、父親の通帳はと聞くと処分したと言いました。


そこで私なりに銀行と郵便局に連絡し過去の残高履歴を提出して頂いた所、

数千万円あった金額が数年間にわたり月額50~100万の間で引き落とされていました。

父が生存している時から、自分達の口座に父の預貯金を移したのではと思い、

姉と姉の夫の通帳提示を依頼しましたが、処分したと言われました。


そんな姉達ですが、今後、険悪な仲になろうと

平等に均等に遺産相続を進めたいのですが、

どうすればよろしいのでしょうか?

何か方法があれば教えて頂きたくお願い申し上げます。

質問者太郎 さん 質問日2010年10月18日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2010年10月20日

姉夫婦が父の預金の管理を委されていたとしても、預金引き出しの大部分は、横領となります。生活費、療養看護費用として、通常考えられる額を超えたものがそうなります。
但し、姉は、亡父からもらったというかも知れませんが、父の意思能力が普通でなかったのですから、そういう抗弁も認めにくいことです。しかし、紛争(裁判も含む)になることは、ほぼ確実と思われます。協議では、解決しないでしょうから、調停、そして裁判ということになると思われます。

弁護士 山城 昌巳

弁護士の回答

弁護士法人 港国際グループ
専門家弁護士法人 港国際グループ(過去掲載の専門家)
回答日2010年10月18日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

ご質問者様が、相続にあたりできるだけ均等に財産を取得する方法は以下の通りです。

(1)前提:ご質問者様の権利
ご質問者様には、もしお母上がご存命でないとすれば、お父上の相続財産につき2分の1の法定相続分があり、その半分の相続財産の4分の1につき、遺留分があります。
他方、お姉さまにも、ご質問者様と同じく、相続財産の2分の1の法定相続分と4分の1の遺留分があります。

(2)対処法―特別受益の主張
ただ本件では、お姉様とそのご主人がお父上の預金を管理していたので、引き落とした金額は自己のために受け取っているはずであるから、生前贈与があったという主張をすることが考えられます。その際、当該預金の引き落としを受けた金額が特別受益であると主張することができます。
この主張により、本来の相続財産に応じて均等に財産を分配するため、以下の(3)(4)の方法を取ることができます。

(3)法定相続分に関する権利主張
特別受益がある場合、相続財産は、特別受益の金額を加えて計算されます。その上で、お姉様の法定相続分は、左の金額の2分の1から特別受益の額を控除した金額であるとみなされるので、依頼者様の法定相続分が相対的に増え、お姉さまの分が減ることになります。
ご質問者様は、それを前提にして、遺産分割協議及び訴訟の場で、ご自分により多くの法定相続分があると主張して財産を受け取ることが可能です。

(4)遺留分に関する権利主張
特別受益がある場合、ご質問者様はその遺留分相当額の限度で、①お姉さまに対しては生前に受けた贈与すべてについて、②お姉さまの夫に対しては生前1年以内に受けた贈与について、遺留分減殺請求権というものを行使できます。
この場合、減殺請求により生前贈与の効力が失われ、ご質問者様はお姉様及びその御主人に対し、贈与があった金額を返すように請求することができます。

(5)本件のポイント
本件では、「お姉様夫婦に特別受益があること」を立証するのが重要なポイントとなります。
これについては、まず、引き出された預金を何に使ったか、口座の管理者であれば知っているはずだから明らかにするように要求し、回答ができなければ、使途を明示できない以上、自己のために受け取ったのだと主張することになります。
さらに、訴訟になった場合は、お姉様夫婦に対して文書提出命令の申立てという手続を取り、お姉さま夫婦の預金通帳の開示を求めることが可能です。

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