みんなの相続Q&A - 特別受益の該当

お助け相続ナビ

弁護士・税理士に無料で相続の相談ができる問題解決サイト

相続の知識とニュースの総合サイト「やさしい相続」オープン
相続を成功させるためには法的な知識や情報が必要です。やさしい相続は
「失敗しない相続」のためのマニュアルや最新情報を皆様にお届けします。
遺言書の書き方から相続放棄の方法まで、充実した記事をご活用下さい。

相続ナビホーム > ç›¸ç¶šQ&A プロの回答 > ç‰¹åˆ¥å—益の該当

キーワード

相続 遺産分割 遺産分割協議 不動産の相続 特別受益 財産評価 不動産の売却 贈与・生前贈与

特別受益の該当

父が平成5年に亡くなり、現在迄に至ってから遺産分割協議を行っています。
相続人は、母、私(長女)、弟嫁、弟の子の4名です。
平成2年に父・母の土地の内、約74平米の上に長男(実弟)が家を建て、無償で土地を利用して来ました。(この時に分筆はしております)
その弟も平成17年に亡くなり、現在その家には嫁(義妹)と子1名が暮らしております。
現在母は、それまでの家を離れ老人ホームに住んでおり、残りの土地、家屋は義妹が利用しております。
昨年より遺産分割協議を進めておりますが、この無償で利用している土地(現課税評価約700万円)分の
利用料を「特別受益」として算定する事は可能でしょうか。
その場合、いつからの起算でどの程度の金額として遺産(残る土地、母の家屋)に加算する事が
出来るのでしょうか。
ご享受下さるようお願い致します。
尚、義妹は今後もその土地、家に住み、母、私は分割後の土地、家屋を売却し今後の母の生計の基としたいと考えております。

質問者ミッチィ さん 質問日2009年11月10日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2009年11月10日

1 特別受益について
相続開始前の利益ですから,法的に認められるとし
ても平成2年〜同5年までです。
算定の一応基準としては,地代相当額ということに
なるでしょう。
2 相続開始後の利用について
弟自宅敷地については,被相続人との間で,使用貸
借契約があったものと考えられるので,少なくとも
遺産分割により所有関係が確定するまで,不当利得
的に,何かを請求するというのは,法的には難しい
かもしれません。
母の母屋の利用についても,相続人間で,一応の
遺産管理の許諾のようなものがあったのではない
でしょうか。そうすると,法的に,後で何かを請
求できるというのは,これもまた難しいでしょう。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2009年11月11日

お父さんの所有の土地の一部(分筆済)に、その子が居宅を建築し、家族で住んでおり、地代は無償であると、それは、父子間の使用貸借契約となり、特別受益となります。
その価格は、下級審の判決では、当該使用貸借権の価格とされ、その上に使用料までは認めていません。そして、使用貸借権の価格は、不動産鑑定士による鑑定では、更地価格の15%を認めています。(平成15年11月17日判決)
但し、土地の使用権の価格は、当該土地の所在地や、そのときの不動産の相場等により変わります。その土地の課税評価が約700万円ということですが、鑑定は時価相場を基準とするので、その点はご留意下さい。
特別受益の額を相続財産に加えて、遺産分割することになりますが、他方、使用貸借は、借主(弟さん)が死亡すると、終了します。(民§599)したがって、現に住んでいる弟さんの相続人に建物収去、土地明渡しを請求することも出来ます。お母さんが、その土地を売却し、老後の生計に充てる予定なら、その方が金銭的には得策と思われます。

弁護士 山城 昌巳

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

遺産分割協議に関連する相続Q&A

調べてもわからない内容は弁護士などの相続専門家に直接相談しましょう。
相続ナビなら職種、対応地域、取扱業務などからあなたがお探しの専門家を検索して、
電話で無料相談できます。
親族・相続人の間でトラブルになる前に相談することをお勧めします。

キーワードでQ&A検索ができます。

専門家を検索する

地域から検索
相談したい内容から検索
職種から検索
取扱業務から検索
あなたの疑問を弁護士・税理士に無料で質問してみましょう。フォームに入力するだけで簡単に質問ができます。

質問する