みんなの相続Q&A - 3ヶ月を過ぎてからの相続について

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相続 遺産分割 遺産分割協議 不動産の相続 相続放棄 手続き 銀行預金

3ヶ月を過ぎてからの相続について

はじめまして、以下教えて頂けないでしょうか?

故人:実母
死亡:昨年
相続の対象者:義父・私・妹
対象物:土地・建物(相続税の対象になる金額ではありません)-現在、貸しています。

母親が亡くなり、葬儀社より「死亡届けより前に貯金を下ろしたほうが良い」とのことで、義父が引き出していました。
現預金がいくらあったかは不明でしたが、何かと入用と思ったのと、言いづらいので相続のことは話しませんでした。
後は母親名義の家について、「落ち着いたら3人で話し合おう。売るわけではないので、誰か一人が相続し、残りの2名は放棄で」として、そろそろ話し合おうと思い、ネットで調べたところ、3ヶ月を過ぎているので、放棄はできなさそうです。

質問なのですが
1.現預金がいくらあったのか確認し、1/4を請求しても大丈夫でしょうか?
2.家賃について、母が無くなった後、現在まで義父が受け取っていますが、現在までの家賃収入の1/4を請求できるでしょうか?
3.私が家を相続したいと考えているのですが、他の2名の同意があった場合でも、今となっては難しいのでしょうか?

上記について、どこかで手続き等が必要なのでしょうか?
初めてのことで、どうしたらいいのか…教えてください。

質問者ばーぐ さん 質問日2009年10月28日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2009年10月28日

相続人は、義父、あなた、妹ということですね。
そうすると、法定相続分は、1/2、1/4、1/4ということになり、あなたは、法的に1/4の権利があることになります。
したがって、1.預金がいくらあったか確認を求める権利があり、その1/4を渡せという権利があるということです。
2.の家賃についても同様に、1/4の請求権があります。また、その家の1/4はあなたの所有となっています。(その登記が無くても、法的にはそうなっているのです。)
3.家を相続したいということですが、他の相続人達がこれを認めれば、全部あなたの所有となります。3ヶ月の期間は、相続を放棄する場合であって、関係ありません。あなたが、家を相続するには、他の相続人が相続放棄する必要はありません。
手続的には、家の相続登記をする必要があります。それは、遺産分割協議書を作り、あなたがその家を取得(相続)すると書き、相続人全員が記名押印(実印)し、それぞれの印鑑証明書をつけて、登記の申請をします。ご自分でも出来ますが、よく分からなければ、司法書士に頼めばよいでしょう。遺産分割協議書も、頼めば、司法書士が作ってくれます。どちらも費用は、大してかかりません。

弁護士 山城 昌巳

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2009年10月28日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 相続における遺産分けは相続人3人で話し合って合意すれば自由に分けられます。家庭裁判所に正式に放棄しなくても、遺産分割協議書に、取得する財産がなくても署名、実印の押印、印鑑証明書の添付をすれば、放棄と同じ効果が得られます。(但し、借入金がある場合は正式の放棄が必要ですが・・。)
1.について
 主張して、相続人で合意すれば取得できま 
 す。合意がなければ法定相続分で分けること になりますのでそれも可能でしょう。
2.家の相続人が決まるまでの間の家賃は法定 相続分で取得しますので、1/4は取得できま す。
3.相続人全員で合意すれば可能です。

 相続人3人で話し合って得た合意内容どおりに分けることになりますが、そのためには、遺産分割協議書を作成し、各自署名、実印の押印、印鑑証明書を添付することが必要です。
 この分割協議書に従って預金名義の変更、建物等の不動産の登記名義の変更を行いますが、登記名義の変更はお近くの司法書士に依頼するといいでしょう。
 税理士 高山秀三

司法書士の回答

リーガルアクセス司法書士事務所
専門家リーガルアクセス司法書士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2009年11月10日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

ばーぐ様
まず、義父様は被相続人(実母)と婚姻されていたということでよろしいでしょうか。内縁ですと相続関係が変わってまいりますのでご注意ください。以下、婚姻されていたことを前提に回答させていただきます。

「相続放棄」についてですが、一般的に“放棄”と言われているのは、法律でいうところの「相続放棄」とは別のものです。
「相続放棄」はお調べになったように3ヶ月以内に裁判所に対して申し立てをします。通常は被相続人(お亡くなりになった方)の借金が多い場合や、親族関係が複雑でモメ事に関わりたくない場合に「相続放棄」することが多いように思われます。
これに対して一般的に“放棄”と言われているのは「遺産分割協議をしたうえで、財産を相続しない」ということです。
「相続放棄」では被相続人の債権者(被相続人にお金を貸していた人など)から請求があっても支払う必要はありませんが、遺産分割による“放棄”をした場合は、原則として債権者から請求があった場合は相続分に応じて支払う必要があります。ここが相違点です。

さて、ご質問の件ですが1.2.共に相続人としての権利がありますので、請求することは可能です。3.については3人が合意すれば、ばーぐさんが家を相続することは可能です。
これら1.2.3.を踏まえて、「遺産分割協議書」を作成してはいかがでしょうか。遺産分割協議書の内容は3人が合意すれば、相続分(2分の1や4分の1)にこだわる必要はありません。
合意した文章に全員が実印を押し、印鑑証明書を添付すれば協議書は完成です。土地と建物の相続登記をするには、遺産分割協議書やお母様の出生まで遡る戸籍等を法務局に提出することになりますが、現在の登記事項(登記簿の内容)によって必要な書類が変わってきますので、司法書士にご相談いただくのが良いと思います。また、登記をする前提として遺産分割協議書の作成もしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

司法書士 辻村 潤

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

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