みんなの相続Q&A - 遺産金の情報開示権限と受取権限について

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相続 遺言と遺言書 相続財産 相続権と相続順位

遺産金の情報開示権限と受取権限について

私の祖母が他界したので、その遺産金の配当についての基礎知識を伺いたく、よろしくお願いします。約7000万円の遺産金があるようです。私の父と叔母(2人とも他界した祖母の実子)が1年前くらいに確認した数字とのことです。先日開封した遺言書(:弁護士を通じて祖母が生前残した法的に有効なもの)には、「長女(:私の叔母)に全額渡す」とありました。遺言書は重要視すべきですが、法的には受取権限と金額配分はどのようになるのでしょうか?他界した祖母の実子は3人で長男(:祖母より以前に他界しており、本人には現在健在の実子が2人います)、次男(:私の父)、長女(:私の叔母)がいます。また、遺産金額を把握する目的で叔母に通帳の開示を求めましたが拒否されました(:父が病床で意識がないので、私が代理で話をすすめています。)。これに対して法的には開示を求めることができるのでしょうか?それとも叔母の意思がすべてとなるのでしょうか?以上、①遺言書の内容を鑑みた遺産金の配分、②通帳開示(:遺産金の把握のための情報開示)権限の2点につきお願いします。

質問者相続なやみ さん 質問日2009年10月5日

弁護士の回答

銀座ブロード法律事務所
専門家銀座ブロード法律事務所
回答日2009年10月6日

1 遺言の内容からは全部が叔母さま
のものとなります。
遺留分減殺請求をすると、遺言の
効力を一部否定することができるだ
けです。
ただ、質問者さんが、お父様に代わ
って、請求権を行使することが、当
然にできるわけではありません。
2 相手方開示に協力しないなら、
自分で調べるしかありません。

ところで、そもそも質問者さんには
お父様に代わって、法律行為をする
権限がないのだから、「あなたに権限
はありません」と言われてしまえば、
それでおしまいです。
先に後見人の選任をされたらいかが
でしょうか。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2009年10月6日

①遺言書の内容を鑑みた遺産金の分配
「遺産金」とは、遺産の全てが現金または預金ということですか。それとも、不動産等全てを含めて7000万円くらいということでしょうか?
いずれにせよ、その全てを叔母に全額渡すという遺言は、全財産を叔母に相続(取得)させるということでしょうから、他の相続人に配分はありません。
ただ、あなたのお父さんは祖母の子ですから、遺留分があります。本件の場合、祖母の相続人は亡くなった長男(その子が代襲相続する。)と次男(お父さん)と長女の叔母で、その法定相続分は各1/3ですから、遺留分は1/6となります。
したがって、あなたのお父さんは、全財産が7000万円であれば、その1/6を叔母に請求できます。(遺留分減殺請求権)

②通帳の開示については、叔母としては、遺留分権者のあなたの父に開示するべきです。開示しないとすれば、銀行に行って、祖母の相続人であることを証明(戸籍謄本、印鑑証明、あなたに対する開示請求の委任状)すれば、銀行は、口座の記録を開示する義務があるので、そのコピーをくれるはずです。

弁護士 山城 昌巳

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2009年10月5日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

①について
 遺言書は見せて貰ってください。遺言書ですべての財産を長女に相続させるとなっていても、他の相続人がそれに不満のときは、遺留分の減殺請求をすることができます。
 遺留分は遺産額の1/6ですので、それに見合う財産を取得することができますので、長女に請求してください。
 遺留分の減殺請求は口頭でしてもかまいませんが、後に法的手続きを踏むような必要があるとき(すんなりいきそうにないとき)は、配達証明付の内容証明郵便でするといいでしょう。
②について
 相続人は遺産の内容の開示を求めることができますが、相続人本人でないときは(本人でないため話し合いをさせてくれないときは)、お父様の特別代理人の指定を家庭裁判所に申請する等の必要があるかもしれません。
 又、金融機関等が判っているときは相続人の立場で独自に照会することもできます。
 税理士 高山秀三

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

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