みんなの相続Q&A - 遺産分割について

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相続 不動産の相続 不動産鑑定評価 寄与分 銀行預金

遺産分割について

遺産分割と不動産の評価についてご相談致します。ご回答宜しくお願い致します。
母が亡くなったため二人姉妹の姉と私とで遺産を相続する事になりました。母は父がなくなった後姉との折り合いが悪かった事もあり私と一緒に暮らしてほしいと懇願され私夫婦と同居する事になりました。当時私夫婦はマンション住まいをしていましたが母と住む事で手狭になる為400万円ほど損をしてマンションを売却し母の購入した土地に家を建て暮らしています。同居中母は生活費として月額3万円を渡してくれていましたが到底人一人が生活してゆく上で足りる金額ではなかったと思います。母の遺産はこの土地と預貯金他で1300万円ほどありますが姉はすべて折半にしてほしいと言っていますが私としては長年(25年くらい)わずかの金額で母の面倒を見て来たので(痴ほうが進んでの介護、ここ数年の入院生活等)折半には納得できません。以上の事をふまえて話し合いをしようと思いますが、母の土地以外の遺産は私と生活する事によって現在の金額が残っていると思いますのでそれに対する寄与分は主張できますでしょうか?また主張できるとしたらどこでどなたに判断してもらう事が出来るでしょうか。
土地については私たちの家が建っているので売却して金銭で分けるわけにはいかないので相続する金額に見合う金額を姉に支払う事になると思いますがそのときの基準とする金額を教えてください。(課税基準額、路線価格等あると思いますが)また建物が建っているので更地の評価額よりも何割か安い評価となるともお聞きしましたのでその事についてもお教えいただければ幸いです。
以上2点ご回答宜しくお願い致します。

質問者きよこ さん 質問日2009年10月4日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2009年10月6日

(寄与分について)
寄与分は民法上の規定(§904の2)によると、次の場合に認められます。

①被相続人(亡くなった母)の事業に関する労務の提供または財産上の給付
②被相続人の財産の維持または増加について特別の寄与したこと

あなたの場合②が関係します。ただ、お母さんの生活や介護等の面倒をみることは、子の義務でもあり、「特別の寄与」かどうかは、難しい判断です。お姉さんが、あなたの寄与分を認めないとすれば、家庭裁判所に寄与分を定める審判の申立をして、結果、裁判所が判断することになります。

(土地の価格について)
土地上にあなた(またはご主人)名義の家が建っているわけですが、それは、借地権を有するものではないでしょう。(借地契約を結び、地代を払ってはいないと思われます。)そうすると、それは「使用貸借」となり、それも契約ですが、貸主(母)の死亡によってその効力が無くなります。(民§599)したがって、貸主(相続により、あなたとお姉さん)は、家の収去を求めることが出来ます。
「建物が建っているので、更地の評価額よりも何割か安い評価となる」のは、借地権がある場合です。借地権付の建物であっても、契約が終了すると、建物を収去して土地を返さなければならないという義務がありますが、その場合は、借地借家法で借主保護の為、借主は地主に対して、建物の買取請求権が認められています。
しかし、使用貸借では、そのような権利は認められないので、収去義務だけが残ります。但し、あなたも土地の1/2の所有者(相続時に自動的にそのようになり、後日、共同相続人との協議で、変更し得る)ですから、おっしゃるとおり、これをお姉さんから買取るということになるわけで、その評価額を定める基準というものは、結局実勢価格(相続時の)です。課税基準額は課税の為のもの、路線価は実勢価格の参考値であって、売買となると、結局、売主、買主が決めることで、その基準は時価でしょう。
これに関係して、あなたがお母さんに対する面倒をみたこと、その家を、マンションを損して売ってまで建てたことなどなどが関係するわけで、その点を、よく話し合って決めるようにしたらいかがでしょうか。

弁護士 山城 昌巳

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2009年10月5日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

同居の上面倒を見てこられたことなどを考慮して、相続に差をつけるのは当然のことと思います。寄与分等の算定は難しくお二人の合意に至る接点を探すことになりますが、どうしても折り合いがつかないときは家庭裁判所に調停を依頼するほかないでしょう。
 土地については時価(通常の取引価額)で算定することになります。又、地代の支払のない使用貸借の場合には、建物の所有者には土地に対する借地権等の権利はありませんので、土地そのものの価額で考慮することになりましょう。
 土地で分けることが困難な場合には、土地を相続する人が、代償として金銭で支払う代償分割の方法により遺産分割協議書を作成して相続することになります。
 介護等の困難さ、精神的、金銭的負担等をよく説明し、折り合い点を見つけてください。
 税理士 高山秀三

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

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