みんなの相続Q&A - 条件の悪い土地の相続を、被相続人を傷つけずに回避する方法は?

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条件の悪い土地の相続を、被相続人を傷つけずに回避する方法は?

前回、独り暮らしで子供のいない82歳の叔母が、遺言書で、預貯金を私の母と別の妹に、条件の悪い土地建物を姪である私に残すと書くともりだと知り、相談させていただいた者です。(叔母は、その土地が価値があると信じています。)
専門家の先生方から貴重な回答をいただき以下の事がわかりました。
①遺言書から土地を○○に譲るという文言を削除してもらうことは可能である。
②土地を市に寄付すると書くことも可能である。
③しかし、遺言書に土地を○○に相続させると書かない場合も、市に寄付すると書き、それに対し市が受取を拒否した場合も、いずれにしても、法定相続人である叔母の姉妹が相続することになるというご回答でした。
そこで再び質問が浮かんで来たのですが、
①預貯金を相続させるとされた母ともう一人の妹は、その立地条件の悪い土地の相続を放棄しようとすると、預貯金も同時に放棄しなければならないのでしょうか?土地建物だけを放棄し、預貯金は相続する方法はないのでしょうか?
②故人が借金を残した場合、資産の範囲内で借金を払う「限定承認」がありますが、立地条件の悪い土地を残された場合、資産(預貯金)の範囲内で建物を取り壊し、雑草取りの手間賃や固定資産税を支払い、資産(預貯金)が尽きた時点で、それらの費用を払わなくて良くなるというシステムはないのでしょうか?
③「私は、その土地建物は相続したくないから遺言書から○○に譲るという部分は削除して欲しい」と言ったり、「私は欲しくないから市に寄付すると書いて欲しい」と言ったりすれば、いかに婉曲的な言い方をしても、少なからず叔母の感情を傷つける事になりますので、そういう事を言わずに、条件の悪い土地建物を相続しないで済む良い方法は、何かないでしょうか?
以上3点につきまして教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

質問者ルミ子 さん 質問日2009年8月28日

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2009年8月31日

① 相続を受けた財産のうち、一部だけを放棄することは出来ません。

② 資産の範囲で負債を払うということは、例えば、資産が100、負債が120とすると、100払えば良い、逆に資産が120、負債が100だと、100払えば20残るということです。その計算は、相続開始時(叔母が亡くなった日)に算定されるものです。
相続した土地建物の維持費などは、無関係の支出です。預貯金を相続する以上、それ以上の負債は払わないというのが、限定承認というものです。 

③ あなたが、叔母に気を遣ってそんな土地建物は要らない、と言えないことで悩んでいるようですが、それなら、一旦相続して、放棄すれば良いのです。相続放棄は自由です。
しかし、相続前には放棄できないことになっていますから…。(相続前の放棄は、家庭裁判所の許可を要します。)
但し、放棄は、自分が相続したことを知った日から3ヶ月以内に、家庭裁判所にその旨の「申述書」を提出して行わなければなりません。

弁護士 山城昌巳 

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2009年8月29日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

①について
  放棄するということは、家庭裁判所に一切 相続しない旨の申し出をすることですから、 放棄した場合は一切相続はできません。
  どなたかがその不動産を相続しない限り無 理でしょう。
②について
  限定承認は相続人全員が合意して行わなけ ればなりませんが、それは相続時点での財産・ 債務の相続ですので、相続後の運用は相続人 の責任になります。
③について
  その不動産の所在地、利用状況はわかりま せんが、固定資産税か課税されているという ことは、ある程度利用価値のあるものだと思 います。
  従って、一旦相続し、売却するか、贈与  (寄附)する先を探すか、された方がいいの  ではないでしょうか。
  税理士 高山秀三

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