みんなの相続Q&A - 口頭の相続について

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相続 贈与・生前贈与 遺産分割 不動産の相続 負債・借金 特別受益

口頭の相続について

先日、父が亡くなりました。母もすでに他界してますので、相続人は兄弟3人です。兄が後継ぎで父と同居していました。私は二男で私のみが独身です。
生前両親が独身の私のために家を購入してくれましたので、私は今その家に住んでいます。
名義は父で、家の支払いは済んでいます。
兄弟3人ともその家は私が住むために両親が購入したことは認識していましたが、今回兄から「お前がその家を貰うなら借金があるので金を払え」と言われました。
父が賃貸マンションを建てる時にマンションを担保に銀行から借金をしていて、その支払いが残っています。ただ、両親が健在な時に、実家や賃貸マンションの不動産、土地、マンションの経営権すべてを兄が相続するので、借金も兄が相続することになっていました。
1.そのことを書面で残していませんし、遺言書もありませんので、両親が私のために購入してくれた家を相続するには、兄の主張通り、お金を払わないといけないのでしょうか?
2.それであれば、私が貰うことになっている家を含めたすべての不動産、土地、預貯金などの資産と借金を相殺した額の1/3より、兄が相続する分の方が多い場合、その差額を兄に請求することは可能ですか?
3.賃貸マンションの家賃収入はどのように考えたらよろしいでしょうか?
あくまでも相続が発生した時点での資産を分割するのであって、今後の家賃収入は考慮しないのでしょうか?
以上、よろしくお願いいたします。

質問者さとし さん 質問日2009年8月23日

弁護士の回答

MAEDA YASUYUKI法律事務所
専門家MAEDA YASUYUKI法律事務所
回答日2009年8月23日

1 基本的には,遺言がなければ,生前の口約束には法的拘束力がありません。
遺産分割協議をする上での,参考事由となるぐらいでしょう。
ですので,債務は,法定相続分で負担をするのが原則となります。
 但し,遺産分割協議によって,債務の負担者を相続人間において定めることは可能ですので,生前の口約束通りの協議をすることも可能です。

2 ご兄弟皆各3分の1の相続分をもっているので,ご指摘のとおりとなります。

3 賃貸マンションも,さとし様のご自宅も,遺産分割協議が終了するまでは,相続人3人の共有財産と考えられます。
ですので,遺産分割協議が成立するまで,家賃は,相続人全員のものと考えることも可能です。
但し,その場合,逆に,自宅の使用料を請求される可能性もあります。

弁護士の回答

翔洋法律事務所
専門家翔洋法律事務所
回答日2009年8月26日

あなたが、父から建ててもらった住居(土地を含む)は、生前贈与です。
そのことを、他の兄弟(相続人)が認めており、その代わり兄が、その他の財産(借金を含む)を相続することになっていたのでしょう。(弟はどうなっているか、質問では分かりませんが、その分は、本件質問と無関係としましょう。)
それを、今頃になって、兄が借金を払え(いくら払えといっているのか不明ですが)ということは、おかしいことです。
それは、あなたに、全体について相続を認めるということになります。ということは、おっしゃるとおり、あなたの家も含めて、全ての亡父の財産から借金の残額を差し引いたものが、相続財産となり、あなたは、その1/3の配分を受ける権利があります。
差額を兄に請求するのではなく、あなたは、兄と同等の権利があるのです。
あなたと、弟が同意しない限り、不動産も預金も兄の名義には出来ません。
そういう法律関係になりますから、
質問1.については、兄の言うとおり借金を払う必要はありません。(その義務はない)
質問2.については、前述したとおり。
質問3.については、マンションの家賃収入は当然相続財産となります。
遺産分割にあたっては、将来の家賃収入は当然考慮に入れるべきです。
相続財産とは、相続開始時(父の亡くなった日)における財産をいい、将来発生する家賃収入は、相続財産ではありませんが、これを取得する者は、収入を生まない財産(それが同価格であっても)を取得する人よりもその分、得をするわけですから、その事実は分割にあたっては、当然考慮されるべきです。

弁護士 山城昌巳

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2009年8月24日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

 貴方のお住まいの不動産も相続財産となりますので、それ以外の財産・債務と合わせて、あらゆる環境・状況を考慮に入れた遺産分けをすることになります。
 従って、遺産分割協議書を作成する場合には、収入を生む不動産や支払利息が必要な借入金、各相続人の財産の有無、生活状況などあらゆる状況を総合的に考慮して話し合い、合意に達することです。
 合意が難しいときは法定相続分による相続となりますが、家庭裁判所の調停等でも概ねそのようになります。
 税理士 高山秀三

税理士の回答

辻・本郷税理士法人 本部
専門家辻・本郷税理士法人 本部(過去掲載の専門家)
回答日2009年8月24日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

さとし様
はじめまして、辻・本郷税理士法人でございます。

ご質問にお答えします。今回はお父様が遺言書を遺さなかったので、相続人であるご兄弟3人による遺産分割協議により、相続する財産および債務を決定することとなります。従いまして、1.のご質問ですが、話し合いによりさとし様のご自宅の取得者が、さとし様に決定すれば、必ずしもお兄様にお金を支払う必要はございません。また、それでは折り合いがつかず、お金をお支払いすることになったときは代償分割により、遺産分割協議書にその金額を記載しておく方法があります。
2.のご質問ですが、法定相続分である1/3を目安に遺産分割協議を行い、もしその取得する金額が、財産および債務を相殺した正味の金額で、法定相続分に満たないときにはお兄様にその差額の請求をすることは可能です。債務がある場合には債務も考慮しますので注意が必要です。
3.のご質問ですが、一般的には相続開始時点の財産で遺産分割を行いますので、その後の家賃収入を考慮することはないと思います。ただし、遺産分割は話し合いですので、家賃収入を考慮して分割することも他の相続人の同意があればできるのではないでしょうか。


辻・本郷税理士法人 相続・事業承継部
税理士  山口 拓也

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

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