みんなの相続Q&A - 祖母が孫にかけた保険金、満期の受け取りは?

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祖母が孫にかけた保険金、満期の受け取りは?

祖母(父方)が一昨年末に他界しました。その相続の事で父とその兄弟達とでもめています。
本来正式に弁護士などの専門家に相談すべきなのでしょうが、父が身内の事だからと第三者に相談する事を渋っているため、この場で相談させていただきたいと思います。

1、亡くなった祖母が孫(私)に死亡保険をかけていました。おそらく付き合いで入った保険だと思われます。
契約者は祖母であり、被保険者は私、書類上の受取人は祖母になっています。しかし、保険料は契約の約一年後から父が約10年間払っております。(郵便保険であり、その他の郵便保険とともに父が払い込んでいたと言う書類上の証拠があります)しかし、契約者の名義変更はされていませんでした。
その保険が今年の5月に満期になり、契約者が既に死亡しているため、被保険者である私が満期分のお金を受け取る事になるそうです。(郵便保険側と確認済み)
しかし、父の兄弟達はそれも遺産として計上する事を要求しています。この場合、満期分のお金は遺産扱いになるのでしょうか?

2、祖母の名義の預貯金についてです。
祖母は祖父が亡くなったときから約20年間、父(長男)の扶養に入っていました。(同居は祖父が亡くなる前から計35年間)
その場合、祖母の預貯金は扶養していた父の物だから遺産分配する必要は無いと父は言うのですが、本当でしょうか・・・?

3、20年前の祖父の遺産相続に関して
祖母の約20年前に祖父が他界した時、遺産相続で父は祖父名義だった土地を相続し、その他の現金や株券などは祖母(故人の妻)と父以外の子供達で分割し相続したそうです。
ところが、その分割割合に不満があったと、今になって兄弟達が言ってきています。当時の遺産申告書の「控え」に訂正印が押してない事を問題だと言ってくるのですが、控えに訂正印は必要なのでしょうか?(もちろん税務署に提出した書類は訂正印を押してあり、受理されています)
もしその書類が問題なかったとしても、20年前の遺産相続をやり直す必要はありますか。(兄弟達は土地を売って現金化し、遺産として分割する事を要求しています。ちなみにその上に建っている家は35年前に父が建てた父名義です)

4、祖父、祖母ともに私の母(長男の妻)が介護してきました。デイサービスやショートステイなども時々利用しましたが、それでも遺産相続に関わる「寄与分」に当たりますか。また、質問3で20年前の相続をやり直す事になった場合、寄与分も新たに主張する事が出来ますか?

以上です。
たくさん質問して申し訳ありませんが、ご回答頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。

質問者みい さん 質問日2009年4月26日

税理士の回答

高山秀三税理士事務所
専門家高山秀三税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2009年4月27日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

1.貴方が受け取られる保険金のうち祖母の支払った保険料部分は相続人であるお父様とその兄弟姉妹が相続しますが、お父様が支払われた保険料に対応する保険金はお父様からの贈与になり、贈与税の対象になります。殆どがお父様の保険料であれば殆どが相続財産ではなくお父様からの贈与になります。受取保険金から110万円の基礎控除を差引いた金額に贈与税が課税されますので申告と納税が必要です。
2.祖父から相続された祖母名義の預金は、祖母の相続財産になります。お父様はお母様の扶養義務者として生活費等の面倒を見ておられたものと思います。その分を考慮して遺産分けの話し合いをされると良いでしょう。
3.遺産分割協議書がありそれに従って遺産分けをされていると思いますので、20年前の話を今持ち出しても意味がありません。ただ、相続人が全員それを認めて、お母様の相続のときにそれを配慮した遺産分けに同意されれば、それも方法ですが、いかがでしょうか。
4.あなたのお母様は相続人ではありませんので寄与分の問題はおきません。但しお父様と生計を一にする親族ですから、祖母の生計費等を負担されたと思いますので、その分を考慮してお父様の相続分に配慮した遺産分けを行うのが一般的です。
 20年前の相続をやり直すことはできません。もし仮に祖母の相続における遺産分けにそれを含んで合意することは可能ですが、それ以外の方法で金銭等のやりとりをしたときは贈与税の対象となります。
税理士 高山秀三

税理士の回答

長嶋佳明税理士事務所
専門家長嶋佳明税理士事務所(過去掲載の専門家)
回答日2009年4月28日 回答率の高いおすすめの専門家に無料相談

みい様
税理士の長嶋と申します。

(ご質問1)
遺産になるのは、満期分のお金ではなく、「簡易保険の保険契約そのもの」です。
具体的には、相続開始時の解約返戻金のうち、祖母様が負担された保険料に対応する部分です。
詳しくは、郵便局にご確認お願いします。

(ご質問2)
祖母様名義の預金は、遺産になります。
扶養されていたとしても、現実的に「年金」という収入があったと思いますので、お父様がおっしゃることは難しいと思います。

(ご質問3)
例え相続税の申告書に不備があったとしても、遺産分けが法的に成立をしていると思いますので、遺産分けをやり直す必要はありません。
20年前の遺産分けに不備があったことを証明するのは、ご兄弟です。
それを証明するのは、現実的に難しいと思われます。

遺産分けをやり直すかどうかは、相続人の話し合いにつきます。法的にはやり直す必要はありませんが、円満な解決方法を模索されてはいかがでしょうか。


(ご質問4)
お母様は相続人ではありませんので、寄与分はありません。
介護などの費用を、ご兄弟に民事上の請求をされてはいかがでしょうか。
法的に、子は親を扶養する義務があります。
お母様には、義務がございません。
ご兄弟の代わりに介護を行いましたので、当然の主張だと思われます。
これを遺産分けに含めて話をするからまとまらないように思います。

各質問への回答は、専門家の先生による個別の見解を掲載しており、その内容についての正確性や信頼性を当サイトとして保証するものではありません。あらかじめご了承ください。

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